こんにちは。ぐうたらんこです。
我が家の愛犬、トイプードルは、メスなのになぜか右足を少し上に上げてトイレをする 笑
ん?ワテか?アカンのんか〜?
しかもトイレに後ろ足だけ乗せて前足はサークルの外に出してしまうため、市販のトイレを使うと高い確立でサークルの外にはみ出てしまいます。
犬のトイレ用の囲いも売られていますが、入り口付近は囲いが低いため、やっぱり尿が漏れてしまうんですよね・・・
これまでにも市販の犬用トイレを数多く購入してきましたが、自作したトイレの方が大きさも自由で使いやすい。愛犬に合せて作ることで「はみ出し」が軽減!さらに掃除の回数が減ってイライラも軽減! 笑
今回は、プラダンを使い、サークル内に置く犬のトイレの作り方をご紹介です!
- 市販の犬用トイレはサークルにサイズが合わない
- 犬のサークルに仕切りを付けたい
- 犬の「トイレはみ出し」対策や目隠しに囲いを作りたい
- 市販の犬用トイレは値段が高いためお安く抑えたい
- トイレシートの「ズレ」に困っている
犬のトイレと囲いを簡単DIY
今回は、トイレ①とトイレ②の2パターンを紹介するよん
犬のトイレDIY①
トイレ①は、サークルのほぼ半分をトイレにし、サークルの中央に仕切りとトイレの入り口を作ったパターンです。トイレシートを外した状態で撮影していますが、レギュラータイプのシート3枚分ぐらいの大きさです。
犬のトイレDIY②
トイレ②は、トイレの背面、両サイドの囲いを高めに作ることで目隠し効果とサークル内の仕切り代わりに。手前の入り口部分も少し高さを持たせて「はみ出し予防」をしています。
さらにプラダンの切り口をカバーし、安全性と見た目の良さも意識しました。トイレシートは、我が家の愛犬に合わせてレギュラーサイズを2枚を使っています。
犬用トイレ①の作り方
- プラダン(プラスチックダンボール)
- 強力両面テープまたは接着剤
- マジックテープ
- カッターナイフ、ハサミ
プラダンは100均のものでもOKですが、できればトイレのサイズに合わせた大きめのものが良いと思います。小さめのプラダンを使う場合は、セロハンテープで繋げて作成して下さいね。
犬のトイレ①は、トイレの囲いは高くせず、仕切りを別途作ります。
まずはプラダンをカッターでカット!
画像の①②は横面、③は前面と背面、④⑤はコーナーの補強用になります。横面の②は入り口部分になるので、ワンコが跨ぎやすい高さで調整しながらL字にカットします。
各パーツを組み立てた時はこのようなレイアウトになります。
①②と③④の長さと高さは設置場所に合わせて調節してカットして下さいね。
- ②の入り口部分はわんこの脚の長さに合わせて調節して下さい。
- ④と⑤はコーナーの補強用ですが、⑤は、②の入り口部分の高さに合わせる必要があります。
コーナー部分の補強パーツの作り方
トイレのコーナー部分は、ワンコがぶつかっても歪んだりしないように④と⑤の補強パーツを作ります。
プラダンの「面」の片側だけカッターでスーッと切り込みを入れます。画像ではプラダンの筋に沿って切り込みを入れていますが、筋と直角になるよう切り込みを入れてもOK。
筋に沿って切り込みを入れる場合は軽い力でカットできますが、筋と直角にする場合はやや力がいるかと思います。
STEP1.で切り込みを入れた部分を折り曲げます。筋と直角になるよう切り込みを入れた場合も同様です。
コーナー補強パーツの裏面に強力両面テープ、または接着剤を付けます。プラダンはプラスチック素材なので通常の両面テープや接着剤では剥がれてしまう可能性がありますのでプラスチック専用のものがおすすめ。
また、接着剤を使う場合は、プラスチック用は乾きが遅いものが多いため、プラスチック用瞬間接着剤が便利です。
サークルの仕切りを作る
次に、サークル内をトイレとベッドスペースに分けるための仕切りを作ります。簡単に脱着可能にするため、マジックテープ(ファスナーテープ)を使用します。目隠しとトイレトレーニングの効果が期待できますね。
高さ、幅、入り口部分はサークルとワンコの大きさに合せて調整し、画像の「仕切り」のようにL字型にカットしておきます。
粘着タイプのマジックテープの面をⒶとⒷに分け、Ⓐの面を約3cm程にカット。
約3センチにカットしたマジックテープ(A面)をプラダンの「仕切り板」に貼っていきます。
同様にⒶのマジックテープを「仕切り板」に3ヶ所~4ヶ所貼り付けます。
Ⓑのマジックテープの粘着面同士を半分ほど貼り合わせます。
半分ほど粘着面同士を貼り合せ、残った粘着部分はそのまま残しておきます。
貼り合わせたⒷの粘着部分をプラダンの裏側に貼り付けます。この時、先ほど貼ったマジックテープA面の真裏に貼り付けます。
長い方のマジックテープ(B面)は、A面のマジックテープとくっつく状態になっているはずです。B面でサークルの格子をクルッと巻いてA面で固定しますので、同じ方法で数カ所マジックテープを取り付けます。
サークルの前面と背面の柵に巻き付けるので、プラダンの両端に貼り付けて下さいね。
私は合計8ヶ所にマジックテープを付けましたが、6ヶ所でも安定するかもしれません。仕切りの大きさや、取り付けるサークルに合わせて調整して下さい。
トイレシートのズレ防止
囲いの中に市販のトイレを置いても良いですが、我が家では必要性を感じないため、フロアクッションを敷いた上に直接トイレシートを乗せています。
そのままだとシートがズレてしまうので粘着タイプのタオルクリップを使って固定。
四隅にタオルクリップを貼り付け、シートをギュッと挟み込むようにすれば、取り替えも簡単でズレたりすることがなくとても便利♪
犬用トイレ②の作り方
トイレ②は、側面4枚のうち、手前部分の高さを低くしています。
こちらも基本的な作り方は①のトイレと同じですが、コーナーの補強パーツを内側ではなく外側に取り付けました。
囲いの高さはサークルに合せて調整して頂ければOKです。
- 囲いの高さ25cm程
- 囲いの高さ40cm程
トイレシート滑り止めを付ける
トイレシートの滑り止めには、①のトイレと同様に四隅にタオルクリップを取り付けました。シートを挟み込むときは、上からグッと指を差し込むようにすればずれることがありません。
プラダンの切り口をベビーガードで保護
プラダンの切り口は意外と鋭利で硬いため、何かの拍子に犬がケガをしてしまうかもしれません。愛犬のケガ防止とプラダンをインテリアに馴染ますために、家具に取り付けるベビーガードを使って切り口を保護しました。
最後に
今回は2パターンのトイレの作り方をお伝えしました。
我が家は2頭の愛犬がいるため、どちらのトイレも使っています。
個人的に市販のトイレをやめて良かったな、と思う点は囲いの高さや大きさを自由に決めることができる点。一般的な犬用トイレは、レギュラーサイズやワイドサイズに合わせたトイレの大きさになっていますが、サークルの大きさ、愛犬の大きさやトイレの仕方に合せて調整できるのでとても使い勝手が良くなりました。さらに、トイレシートを挟めるクリップも大満足!
良かったらお試し下さいね。