こんにちは。ぐうたらんこです。
買い物リストのメモ書きや家族への伝言板として、ホワイトボードが1つあると便利ですよね。
最近では水で消えて消しカスの出ないマーカーが複数販売されているのをご存じですか?
水で消えるボードマーカーは、ツルツルした面であればどこでも書けるのでとっても便利♪
ということで今回は、水で消えて消しカスが出ないホワイトボードマーカーの使用感をレビューします!
- ホワイトボードマーカーの色が消えなくて困っている
- ホワイトボードの下に消しカスがたまって汚らしい
- イレーサー(マーカー消し)の置き場がない
- ホワイトボードがない場所でも伝言メモを残したい
水で消せるボードマーカー活用例
冷蔵庫に献立表を作る
冷蔵庫に献立表を作ってみました。
水で消せるボードマーカーを使えば、ホワイトボードを用意しなくても直接文字を書き、簡単に水で消して書き直すことができます♪
足りない食材は色分けしてメモ♪
ボードペンにマグネット付ければ冷蔵庫に貼り付けておくこともできますね。
ガラス面や鏡に落書きやメモ
ツルツルした面にならどこでも使えるので、どこでもメモボードして使えます。
電子レンジに直接メモを残せるのは意外に便利 笑
鏡や窓にイラストを描いてもオシャレですよね~。私はヘタなので描きませんが 涙。
ホワイトボードマーカーは油性?水性?
水性ペンはツルツルした面に書くとインクがはじき、油性ペンだと消えなくなるイメージですよね。
そもそもホワイトボードマーカーはなぜ消えるの?と疑問を持ったので調べてみました。
ホワイトボードに書いた文字がひと拭きで消せるペン。この不思議なペンは、通常のマーキングペンとどこが違うのでしょうか?
ホワイトボードマーカーは、マーキングペンの分類上「油性」のペンとなります。しかし、そのインキの成分は通常の油性マーキングペンと少し異なります。
溶剤 着色剤 主な添加剤 通常の油性マーキングペン 主としてアルコール 主に染料 樹脂、定着剤 ホワイトボードマーカー 主としてアルコール 顔料 樹脂、はく離剤 上の表のようにインキ成分としては、まず着色剤に「顔料」が使われていること。
そして添加剤として「はく離剤」が含まれていることが大きな特徴です。引用元:日本筆記具工業会
水性ペンはホワイトボードマーカーとして使える?
水性であっても金属やガラス面に書くことができるペンがありますが、そのような水性マーカーをホワイトボードマーカーとして使うことができないのでしょうか・・・
水性サインペンは水で消える?
水性でありながら紙・金属・ガラス・プラスチックにも書けるプロッキー(Amazon)
すぐに濡らしたティッシュで拭き取ってみましたが、やはり全く消える様子はありませんね。
「え、これ消えんの?」と少々焦りましたが水性だから大丈夫。
上から中性洗剤をスプレーすると簡単にインクが浮き上がってくれました。
ホワイトボードマーカーとして使うとなると、毎回洗剤で拭き取る必要があるので経済的ではない・・・
はよゆ~て~や~ 汗
ホワイトボードによっては、水拭きに洗剤を使わない方が良いものもあるようです。
洗剤の多くに含まれる界面活性剤が作用し、マーカーが消えにくくなってしまうとのこと。
消えないから洗剤を使う→さらに消えづらくなる、の悪循環になる可能性があるのでご注意ください☆
やはり通常のサインペンはホワイトボードマーカーとしては不向きのようですね。
蛍光ペンは水で消える?
続いて蛍光ペンでも試してみました。
蛍光マーカーははじいて色が乗らないと思いましたが、こちらのペンはホワイトボードにもプラスチックにもしっかり書くことができました。
先ほどのPROCKEYマーカーとの違いは、書いた後に30分程放置してもインクが乾かないこと。
そのため、乾いたティッシュで拭くとインクが取れていきます。拭き取り後は色が残ってますが、このあと水を付けるとキレイに拭き取ることができました。
ペンの成分によって違うと思いますが、私が使った蛍光ペンの場合、洗剤を使わずに拭き取ることができるので、ホワイトボードマーカーとして使えないこともない、という印象。
と言っても乾きが悪いので、何かの拍子に服にインク付いてしまう可能性がありますね。
通常のホワイトボードマーカーであれば服についても粉を払えば問題ないですが、インクの色が衣服に付いてしまうことを考えるとこちらのペンもホワイトボードマーカーとしては不向きと思われます・・・
消しカスが残らず水で消えるペン
さて、前置きが長くなってしまいましたがここからが本題☆
今回ご紹介するボードマーカーは、共通して以下のような特徴を持っています。
- ホワイトボード、ブラックボード、ガラス、アクリルなどのツルツル面に書くことができる。
- 乾くと擦れに強く消えにくい。
- 水拭きで簡単に消せる。
- メーカーによっては、白やカラフルな色が揃っている。
- メーカーによっては、細字~極太などバリエーションが豊富。
冷蔵庫とかテーブルとか扉とか、ツルツル面にならどこでも書けるねんでー♪
消しカスなしやから部屋も汚れへんっちゅうわけや♪
蛍光ボードマーカー【レイメイ】
色鮮やかな12色展開です。蛍光カラーなのでブラックボードに映える色味。通常のホワイトボードマーカーにはないホワイトがあるのが嬉しいですね。
細字・中字・太字・極太、とサイズも豊富です♪
レイメイ 蛍光ボードマーカーの使用感
ペンクル 特殊マーカーペン【サニー】
こちらは長く愛用している優秀ボードペン。ホワイトボードの定番カラー、黒・青・赤の3色で、太さは1種類。
専用のカートリッジが別販売されており、水拭き用のイレーサーもあります。
それぞれのマーカーのキャップにマグネットが付いているので、ホワイトボードや磁石が付くところに貼り付けて使用することができますよ。
専用のイレーサーは、スポンジを濡らして使用します。
ペンクル 特殊マーカーペンの使用感
ブラックボードPOSCA【三菱鉛筆】
中字・太字・極太の3タイプ。カラフルな8色展開でホワイトもあります。
ブラックボードポスカの使用感
ポスカは出るインクの量が多いせいか、水拭きの際に広範囲にインクが広がり、ティッシュにもかなり色移りがありました。
また、ボード面の細かい傷に入り込んだ色は、水をたっぷり使って強くこすってもなかなか落とすことができませんでしたが、洗剤を使えばキレイに落ちました。
私は「桃」というカラーのみの使用感なので、他の色なら違う結果かも知れません。
水拭きで消せるマッキー【ZEBRA】
油性ペンと言えばマッキー!というぐらい油性のイメージが強かったため、発売されたときは衝撃的でしたね 笑
水で消せるマッキーは8色展開ですが、ホワイトはありません。
こちらの魅力はなんといっても1本で2つの太さが使えること。何本も買わずに済むのが嬉しいですね。
水拭きで消せるマッキーの使用感
まとめ
今回使用した4種のマーカーの機能・使用感を表にまとめました。
今回、私は限られた色でしか試していません。
同じメーカーでも色によって使用感に違いがあるかと思いますのでご了承下さい☆
ボードマーカー4社の比較
レイメイ 蛍光マーカー |
サニー 特殊マーカー |
三菱鉛筆 ポスカ |
ZEBRA 水で消せるマッキー |
|
カラー | 12色 | 3色 | 8色 | 8色 |
サイズ | 細・中・太・極太 | 中 | 中・太・極太 | 太ー細 細ー極細 |
乾き | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
消しやすさ | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
色のこり | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
サッと消えて色が広がらないという点では、サニーの特殊マーカーが断然使い心地が良い!
ただ、カラーやサイズの豊富さは他社の方が魅力ですね。
最後に
今回は、水で消せるボードメーカー4種類の使用感を比較してみましたがいかがでしたか?
私は、ホワイトボードには「サニー特殊マーカー」、冷蔵庫には「水拭きで消せるマッキー」という風に使い分けています。
なんだかんだで、1本で2タイプの太さを使える「水で消せるマッキー」の出番が多いかも 笑
良ければ参考にして下さいね。