こんにちは。ぐうたらんこです。
我が家には二匹のわんこがいますが、老犬と言われる年齢になった「テンちゃん」は、14歳でカリカリのドッグフードをたべてくれなくなりました。
ほんの少し前まではカリカリを好んで食べていたのですが、ほんとにある日突然カリカリを一切食べなくなりました。
ワテは健康やけど認知症もあるし歯も弱っとるねん。まぁ、老犬の好き嫌いっちゅうもんかも知れんけどなっ
さらにもう1匹の「はなちゃん」はカリカリだろうとウエットだろうととにかくドッグフードが好きではない。
1度美味しいもん知ったら戻れないんだよ!
甘やかしたアンタが悪いのさっ
現在は、2匹のわんこの食事を満たすためにささみペーストを手作りし、介護食やドッグフードのトッピングとして活用しています。
今回は、老健介護食やトッピングに使える「ささみペーストの作り方&保存方法」についてやで♪
- 犬の歯が弱くペースト状の食事を与えたい
- 老犬の介護食を手作りしたい
- ドッグフードのトッピングを作りたい
- ペーストごはんの冷凍保存方法を知りたい
ちゃちゃっとペースト状にするならハンドブレンダーがおすすめ
ミキサーやブレンダー、フードプロセッサーなど呼び名が違っていても同じ機能を持つキッチン家電もあって迷ってしまいますね。
場所を取らず手軽に使うことができ、洗い物をできるだけ少なく簡単に済ませたいならやっぱりハンディータイプのフードプロセッサーやブレンダーが便利。
私はブレンダーやミキサーなど複数所持していますが、わんこのごはん用と人間用は使い分けています。
人間と同じ食べ物調理するだけから関係ないんやけどな、何となく気分的にな・・・
ハンディーブレンダーでささみをペースト状にする
電子レンジで加熱すれば簡単!犬のペーストごはん
熱が通りやすい大きさ(一口大)にカットし、耐熱容器に入れます。
電子レンジでしっかり加熱します。ささみ6本の場合は3〜4分ほどチンし、一度出してかき混ぜ、熱の通りを確認して再度数分チン。
加熱したささみから出た肉汁とカップ1/2ほどの水を加えます。後で水を加えながら調理するので最初は少なめに。
片栗粉を全体に軽く振りかけます。片栗粉を入れることでペースト状にしたときに水分と分離しづらくなります。アレルギーがない限り、犬が片栗粉を食べても基本的に問題ありません。
ハンドブレンダーを容器に突っ込み、最初は低速から押し付けるようにしてつぶしていきます。
ブレンダーの回転が鈍く感じたら水分が足りない状態です。少しずつ水を足してペースト状になるまで押し付けるようにしてつぶします。
簡単にささみペーストを作ることができました。画像は比較的固めのペーストです。柔らかいドロドロ状にしたい場合は加える水の量を増やせばOK。
ザルとボウルが一体型の耐熱容器が便利
電子レンジで加熱できる容器は、ザルとボウルが一体型になったコランダーを使っています。
ザルを使わずチンしても良いのですが、ザルにささみを乗せることで「アク取り」に役立ちます。
筋取り済み!おすすめのささみ
以前はスーパーでささみを買ってきてその日のうちにペーストにしていましたが、我が家の近所のスーパーではささみが売り切れていたりラスト1個ってことも多くハラハラ。
また、ペースト状にする場合も筋を取ったほうがなめらかなんですが、筋を取るのが面倒なため、筋切り済みの冷凍ささみをまとめ買いしていますよ。
1つ1つがバラバラで冷凍されているため、使いたい量だけ解凍できるので便利ですね。もちろん人間用としても美味しく頂いています♪
野菜入りささみペーストもおすすめ
電子レンジでささみを加熱するときに、キャベツや白菜などの野菜も一緒にチン!先程の手順通りにブレンダーで潰せば野菜入りのささみペーストができます。
なんか健康的な感じがするー
ささみペーストを小分けにして冷凍保存する
簡単にペーストご飯が作れるとはいえ、面倒くさがりの私はできるだけ手間を避けたい 笑。まとめで作って冷凍保存しています。
フタ付きの小分け用冷凍保存容器が便利
スプーンを使って適量(1食分)を小分けして保存容器に。
フタ付きの容器だと重ねて凍らすことができるので便利。
冷凍したささみペーストはジップロックで保存
完全に凍ったら容器から取り出し、ジップロック等の保存袋に詰め替えて保存。
ささみペーストをドライフードのトッピングとして
毎食1つずつ凍ったささみペーストをレンジで加熱し、ドライフードに混ぜて与えています。
毎回凍ったささみペーストを電子レンジでチン!してカリカリと混ぜています。
水分を少なめにしているのでペーストというよりフレークっぽいですね。
見た目は美味しくなさそうだけど?とても喜んで食べています 笑。
ささみを割いてドッグフードの上にトッピングしていたときは、キレイにささみだけ食べてドッグフードは残す、という食べ方でしたが、ペーストを混ぜることでドッグフードも一緒に食べてくれるようになって毎回完食です♪
はなちゃんエライ!
お皿までペロペロして完食や〜ん
老犬の介護食として
突如カリカリドッグフードを食べなくなったテンちゃんには、粉末タイプのドッグフードにささみペーストを混ぜて与えています。
最後に
今回は、犬の手作りごはんとしてのささみペーストの作り方をご紹介しました。もともとは老犬の介護食を目的に作りましたが、ドッグフード嫌いのわんこも喜んで食べてくれるように!
「おやつよ〜」にはしっぽを振って駆け寄ってくるけど、「ごはんよ〜」には乗り気じゃなかったはなちゃんが、ちゃんと「ごはんよ〜」の掛け声にも反応してくれるようになりました 笑。
ハンドブレンダーを使えば簡単にペーストご飯が作れるので良ければ参考にしてくださいね。