拭ける防水ペットマット|グリップ最高でおしゃれ!滑り止めマットで犬のフローリング対策

拭ける防水ペットマット|グリップ最高でおしゃれ!滑り止めマットで犬のフローリング対策

こんにちは。ぐうたらんこです。

我が家は全面フローリング。膝蓋骨脱臼(パテラ)のわんこを飼っているので滑り止め対策は欠かせません。

ぐうたらんこ

ほんま、これまで何十種類のマットやラグを試したことか・・・

膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術については以下の記事で詳しくまとめています。

ここ最近は「これほんとに滑らない!」って商品が増えてきたので、わんこが走り回っても安心できるようになりましが、しばらく使ってみると、汚れやすかったり掃除に手間がかかったりと、人間的にはやや不満を感じる商品も…

今回は、おしゃれで滑り効果も高い商品の中でも、掃除のしやすさや耐久性にも考慮しながらのご紹介です。

この記事はこんな人に向けて書いています
  • 犬の滑り止めマットはお高いのでどれを買うか迷う
  • 掃除のしやすさ、汚れにくさなどのお手入れ法が気になる
  • サークルの中に敷けるペットマットを探している
  • リビングや廊下など、フローリングの滑り止め対策としてのラグやマットを探している
ぐうたらんこ

ほな見てみよかー

ジャンプできる目次

防水だから拭くだけ!犬の滑り止めマットのおすすめ

滑り止め効果は抜群!でもすぐに使うのをやめた商品

サンコー おくだけ吸着の拭ける防水タイプ

サンコーの「おくだけ吸着」と言えば、防水タイプではない、並べて使う撥水タイプ(Amazon)の方が有名かもしれませんね。

撥水タイプは私も以前使っていました

犬が横たわっている
おくだけ吸着の洗える撥水タイプ

この撥水タイプの「おくだけ吸着」は表面がカーペットのようですが、汚れた部分だけはがして洗濯できるよ!というもの。

ちょっとした汚れだけなら雑巾に洗剤をつけてピピッと拭いてあげることも可能ですが、表面が布っぽいので嫌なニオイも付きやすく、週一回は全てはがして洗濯機へ。

結構手間がかかる上に、洗いすぎなのかモケモケとしてきて劣化が早いと感じていました。

ぐうたらんこ

カーペットぽいやつは個人的に却下!

ぐうたらんこ

この撥水タイプではなく、防水タイプの方なら拭くだけで楽ちん♪

おくだけ吸着の防水タイプはフリーカットが魅力

サークルの周りに敷いたマット

防水タイプの「おくだけ吸着」は、床暖対応の、完全にフリーカットタイプ!厚みが2mmと超薄型で段差はほとんど感じません。

画像はサークルのコーナーに合わせてカットして使っていますよ。

サイズは、 上記の60cmx240cmと60cmx180cmタイプ(Amazon)、デザインはウッド調、グレー、ブラウン、ベージュを見つけることができました。

裏面はしっかりとした滑り止め

裏の滑り止め
裏面に滑り止め加工
2枚を繋げた状態
2枚並べて敷いた様子

裏面は、カーペット(撥水タイプ)と同じ滑り止め加工になっており、人間が乗ろうが掃除機をかけようが全くズレることはありません。

薄くてフラット、さらにピタッと床に貼り付くので2枚を繋げても繋ぎ目がほとんど気になりません。

表面のみ防水加工のため、カットした部分や周囲のフチから水分が染み込むことがあるので注意

表側はわんこが滑らないノンスリプ防水加工

表面の拡大
画像クリックで大きく表示

表面を超拡大して写真を撮ってみました。

中に毛のようなものが見えるかと思いますが、触ると表面はゴムやシリコンのような質感です。

ぐうたらんこ

カーペットみたいな素材の上に特殊加工しとるんやろか?

この特殊な加工で、わんこはめちゃくちゃ快適!全く滑ることなくキュッキュッ!と方向転換できますよ。

サンコーおくだけ吸着防水ペットマットのメリット・デメリット

  • わんこは快適!グリップが効いてとにかく歩きやすそう
  • フリーカットで好きなサイズに自由に切れるから、サークルの中やコーナーにもピッタリ
  • 薄くてフラットだから、並べて置いても繋ぎ目が気にならない
  • 表面がゴムやシリコンのような質感で、ゴミを吸着しやすい
  • 人間的には肌にピトッと貼り付く感じが暑苦しい
  • ノンスリップが強力すぎて、掃除機が動かない
  • 汚れが中に染み込んで取れないことがある

わんこにとっては本当に良い商品と思いますが、ちょっとお手入れ面が気になりました。

ノンスリップで掃除機が動かない。拭き掃除が必要。

薄くてフラット、そして床からずれないから掃除機もスイスイ!と思うとそうではなく、表面がシリコンみたいな素材なので掃除機の滑りが悪すぎ

ぐうたらんこ

ホコリも付きやすいから、結局拭き掃除がベスト…

表面にホコリが吸着しやすい印象で、濡れ雑巾で拭くと毎回黒っぽいホコリ汚れがありました。

表面を拭くことはできるが、汚れが染み込むことがある
茶色いシミ
画像クリックで大きく表示
綿棒で汚れを取っている
画像クリックで大きく表示

少し見えにくいかもしれませんが、薄い黄色っぽい汚れがあるのが分かるでしょうか。

これは「おしっこ汚れ」です。

わんこがトイレをした時に「あ、今ポタッと落ちたなー、後で掃除しよー」と思って数時間後に拭き掃除をしましたが、完全に汚れが染み込んでしまいました。

洗剤をつけて拭いてみてもダメ、漂白剤を綿棒に付けてポンポンしてもダメでした・・・

おくだけ吸着の防水タイプは洗濯機不可。汚れた部分だけ水に浸して手洗い→陰干ならOK。

ぐうたらんこ

この繰り返しで、1ヶ月も使うとあちこちに黄色や茶色のシミが点々とできてもーたわ…

顔を近づけてよく見ないとわからないレベルですが、あちこちシミだらけ、そしてこれは全部「おしっこ!」と思うと、この滑り止めマットを長く使うことはできませんでした。

わんこは快適!少しデメリットが気になった滑り止めマット

折りたためて両面使える!dfang 防水クッションマット

サークル周りにマットを敷いている

dfang 防水クッションマットは、滑り止め効果抜群の拭ける防水マット。床暖もOKです。

画像では、わんこがダッシュでサークルに飛び込んでもスッテンコロリンしないようにサークル周りを囲むよう敷いて、さらにサークルの中にも敷いています。

両面使えてサイズが豊富。さらにカットもできる。

dfangの滑り止めマットは。廊下に敷けるような長いものから、リビングにぴったりなラグタイプなど、とにかくサイズが豊富なのが魅力ですが、大きめを購入して自分でカットすることもできます。

ただし、カットできる、といっても60cmごとの折り目にそってカットができるよ!というもので、自由に好きなサイズに、というわけにはいきません。

カットしている

このカット線の部分は中にスポンジが入っておらず、カットしても水が中に入らないようになっています。

dfangの滑り止めマットは表も裏両面使えますが、裏面は画像のようなグレーが共通です。

サークルの中の滑り止めマットとしても使いやすい

サークルの中に敷いたマット
マットの上にトイレを置いている

60cmごとのカット線でしか大きさを変更できませんが、サイズが豊富なのでサークルの大きさに近いものを選んで使用してみました。

このサークルは、アイリスオーヤマ ウッディサークル 幅120×奥行66.5×高さ55.5cm(Amazon)ですが、dfang 防水クッションマットの140cm×60cm(Amazon)を120cmのカット線で切り分けて敷いてみました。

ぐうたらんこ

奥行きはピッタリやってんけど幅が合わんかった…
せやけど上にトイレ置くからま〜え〜か〜

ノンスリップが素晴らしい!サークルに飛び乗ったときに滑って転ぶことがなくなりました。

クッション性だけでなく吸いつくような表面で滑らない

表面の素材を指で押している

厚さ5mmのマットは、押してみるとムニュッ!とクッションが効いているのが分かります。

表面には小さなデコボコがあり、質感的にはしっとり、ぺったりと吸い付くような感じ。

画像からも表面に艶があり、吸い付くような素材感が伝わるかと思います。

はなちゃん

このペッタリしたとこがグリップ最高やで〜

クッション性だけでなく、犬にとってこの「しっとり」「ペッタリ」の表面はとても良さそうで、少々足の裏の毛が伸びてようが、キュキュッ!とグリップが効いて滑ることがありません。

折りたためるから持ち運びも楽で収納場所にも困らない

折りたたんだペットマット

60cmごとのカット線に沿って折り畳むことができ、持ち運びや収納も困りません。

カット線以外の部分もとても柔らかいので折り畳むことはできますが、折り目が付くと広げた時にしばらくシワが取れにくいので注意。

ぐうたらんこ

私はカット線なんて無視しして折りたたんでたでー
広げてたらそのうちシワ取れるしなっ

全面防水だから水洗いできる

水洗いしている

折りたたみやすくて柔らかいので、お風呂場まで運ぶのも苦になりません。

側面も水が入らない加工のため、シャワーをジャーッとかけながら水洗いしても全く問題なし。

乾くのを待たなくても水気をしっかり拭き取ればまたすぐに使えるのも楽ちん。

dfangの滑り止めペットマットのメリット・デメリット

  • クッション性があって気持ち良い!犬の滑り止めマットとしての効果は100点かも
  • サイズが豊富でサークル周りだけでなく、リビングのマットサイズ、廊下サイズなどが選べる
  • 60cmごとであれば好きなサイズにカットできる
  • 表と裏、両面使える
  • デザイン(柄)が豊富
  • 柔らかく折りたたみが可能で持ち運びや収納に困らない
  • 汚れをそのまま放置していると沈着して取れなくなる可能性がある
  • シットリ、ペッタリ、の質感が、人間にとっては気持ち悪い場合がある
  • ホコリを吸着しやすい
  • 掃除機が滑りにくい

わんこの滑り止めを第一に考えるなら何の問題もなく100点!といって良いかもしれない「dfangの滑り止めマット」ですが、人間的には気になる点がチラホラ…

いつの間にか、汚れが色素沈着して取れない
取れないシミ
画像クリックで大きく表示
ベッドの滑り止めがシミになっている
画像クリックで大きく表示

何の汚れかわかりませんが、しばらく使っていると、アルコールで吹いても洗剤で拭いても取れない黒いポツポツや茶色いポツポツが所々に。

また、滑り止め付きのペットベットを置いていると、滑り止めのゴム跡がついて取れなくなってしまいました。

ただこれらは、私がホワイトベースのデザインを選んだから目立ってしまうだけなので、汚れが目立たないカラーを選べば気にならないかもしれません。

人間にとってはペタペタと張り付いてして暑苦しい可能性

dfangの滑り止めマットは前述したように、ワンコにとっては滑り止め効果抜群の「シットリ・ペッタリ」感があります。

わんこのスペースだけなら良いのですが、リビングのラグとして使用した場合、人によってはペッタリして苦手、ということがあるかもしれません。

ぐうたらんこ

寝転んだりすると、肌に引っ付く感じが暑苦しくてキモイわ〜

掃除機は問題なく使えるが水拭きも必要

掃除機は多少の滑りは悪くなるものの、めくれ上がったりすることなく普通に掃除ができますが、「シットリ・ペッタリ」の質感が、ホコリを吸着しやすく、掃除機だけではキレイになっている気がしません。

掃除機の後、キレイになったかと思って濡れ雑巾で拭くと黒いホコリ汚れがまだまだ…といった感じで、むしろ掃除機よりも拭き掃除が必要!という印象です。

2年使って分かったこれが私の1番のおすすめ

リビングにもおすすめ!Dogzari Flatのペットマット

2枚並べた滑り止めマット

Dogzari Flatのペットマットを2枚並べてリビングのくつろぎスペースに敷いています。

Dogzari Flat のペットマットは表と裏の両面が防水タイプ。

表も裏も同じような質感ではありますが、商品説明によると裏を表にして使わないように、とのこと。

Dogzari Flat のペットマットはノンスリップなのにサラサラしている

マットを指で押している

厚さ5mmのマットは、押してみると中にスポンジがあるのが分かりますが、やや張りのある硬めの印象です。

上記に紹介した2タイプは、表面の質感がしっとりしていてペタペタと貼り付くような感じが苦手であるのに対し、Dogzari Flat のペットマットの表面はサラサラ

「dfangの滑り止めペットマット」の写真と比べるとよく分かると思いますが、表面は艶感がなくマット。

わんこにとってこの表面はどうなのか、もし点数をつけるなら90点といったところでしょうか。さらさらなので「dfangの滑り止めペットマット」よりはグリップがやや弱いかもしれません。

足の裏の毛が伸びていると少し滑ってるのかな?と思うことはありますが、ボール遊びなどでもキュッキュッ!と方向転換できています。

床暖対応でサラッとしていて過ごしやすい

人間が歩いたり寝転んだりしてもフカフカとクッションが効いているのが分かります。

なによりも表面の質感がサラサラなので、素肌がペッタリ張り付いて気持ち悪い、ということが少なく、リビングのラグとしても快適。

1年リビングのラグ代わりとして使用してみて、夏は冷房を効かせているので暑苦しいと感じることはなかったのですが、冬は床暖なしだと表面がひんやりして寒いかもしれません。

使いやすいサイズ展開とカットできるシリーズもある

Dogzari Flatのペットマットのメリット・デメリット

  • 厚手でクッション性が高い
  • 人間用のラグ、キッズ用のプレイマットとしても快適
  • 表面が比較的サラッとしているので埃が吸着しづらい
  • マットの周りはやや溝があり、おしっこなどの水分がマットの外に出にくい
  • 他のマットに見られた色素沈着のような汚れが付きにくくキレイな状態が保てる
  • ペタッとしていないので比較的掃除機がかけやすい
  • 厚手で張りがあるのでサッと畳めず、丸める必要がある
  • 厚手のため重量もそこそこある
  • 好きなサイズにカットできない
  • 水洗いは可能だが、重いので大変
  • 汚れは付きにくい方だが、デコボコの表面に汚れが蓄積することがある
  • マットの周りに溝があり、ゴミが溜まりやすい
厚手で張りがあるので取り外しは大変
めくったマット

商品説明には厚さ5ミリとなっており「dfangの滑り止めペット」と同じなのですが、ハリがあるせいか?もっと厚手のように感じます。

そのため「dfangの滑り止めペット」のように畳むことはできず、片付ける際は丸める必要があります。

またサイズにもよりますがかなりどっしりと重みがあるので、頻繁に持ち運んだり水洗いしたり、、、とはいきません。

マット周り(切れ端部分)の溝にゴミが溜まりやすい
マット周りの溝

Dogzari Flatのペットマットはカット不可でいくつかのサイズ展開からお好みサイズを選びます。

それぞれのマットの周りは少し「溝」があり、この溝があるお陰でおしっこなどの水分がフローリングに溢れることがないのですが、溝の部分に小さなゴミが溜まりやすいのが難点。

掃除機をかけてもこの溝の部分はゴミが残りやすく、拭き掃除をする2度手間がありました。

マットの凸凹部分に汚れが蓄積される
凸凹部分の汚れ

マットの凸凹に茶色い汚れが付いているのが分かるかと思います。

ここはわんこがご飯を食べるときに使っているマット部分ですが、我が家のわんこはいつも周りにこぼしながら食べているので汚れが溜まってきています。

食後は毎回軽くウエットティッシュで拭いていますが、凹んだ部分まではキレイに拭き取れず、日々汚れが溜まってくる感じです。

ぐうたらんこ

汚れが目立ってきたらファイバークロスなどで拭き掃除すれば元通りにキレイになるけどな♪

Dogzari Flat のペットマットはサークルにもおすすめ

サークル

このサークルは樹脂製なのに頑丈でおしゃれ。キャスターも付いています。

ぐうたらんこ

このサークルほんまお気に入りや〜
ちょっとお高めやけど、私のサークル史上ナンバーワン!
おしゃれで使いやすいでー

このサークルには専用マットセットのものも販売されていますが、私はサークル単品を購入し、Dogzari Flatのマットを敷いてみました。

Dogzari Flatのマットをカットしてみた

カットの断面
カットした断面
カットしたマットをサークルに敷いている
サークルに敷いたところ

Dogzari Flatのマットはカット不可ですが、不要になったマットをサークルのサイズに合わせてカットしてみました。

まず、カットしやすくてびっくり。スルッと簡単にカッターできることができました。ハサミでも問題なさそうです。

カットした断面は想像通りスポンジが剥き出しになるので水分は染み込むかもしれませんが、サークルのサイズに合わせてキッチリカットしたので約半年間、問題なく使用できています。

はなちゃん

サークルに飛び乗ってもキュキュッ!と止まるでー

最後に

今回は防水タイプの滑り止めマットを紹介しました!

これまで「滑り止め」と説明されているものはいくつも使ってきましたが、滑り止めにならないものやズレてあつかいにくいものもたくさんあった中で、今回紹介した3つはお手入れ面もグリップ面もとても優秀です。

優秀な3商品の中でも私が特に気に入っているのは最後に紹介したDogzari Flatのマット!

ぐうたらんこ

掃除機などの毎日のお手入れがしやすいこと、汚れにくくてシミもできにくいこと、人間も心地良いことなどがお気に入りポイントやで〜

よければ参考にしてください♪

拭ける防水ペットマット|グリップ最高でおしゃれ!滑り止めマットで犬のフローリング対策

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