みなさんはキッチンにゴミ箱がいくつありますか?「ゴミ箱は置かない!」という人もいらっしゃると思いますが、普通ゴミ、プラゴミ、ペットボトル、アルミ缶、その他の缶類、ビン類、燃えないゴミの分別は必要ですし、少なくとも一時置き場は必要ですよね?
我が家はキッチンにすべてのゴミを収納しているため、とにかくゴミ置き場の確保に四苦八苦 笑。
今回は、ゴミ箱を使わずに棚を使ったゴミ置き場についてのご紹介です!
- キッチンに分別ゴミをまとめたいけど、ゴミ箱を置く場所がない
- 邪魔なゴミ箱を撤去してキッチンをスッキリさせたい
- ゴミ箱を置くと生活感が出てイヤだ
- 市販のゴミ箱にはちょうど良いサイズ感のものが見当たらない
- キッチンの棚に空きスペースがある
棚を使って分別ゴミ置き場を手作り
こちらはキッチンにある備え付けの棚。棚板が可動するタイプであればこのような斜めゴミ置き場が簡単に作れちゃいます。
ゴミ箱を中に収めることも考えましたが、サイズピッタリのものがないこと、ゴミ箱を使うことでゴミの容量が減ってしまうことを考え、ゴミ箱なしで収納スペースを作りました。
斜めゴミ置き場の作り方
今回ご紹介する棚のゴミ箱は、棚板&突っ張り棒、または、突っ張り棒は使わずに棚板のみ、のいずれかの方法で作成できます!
戸棚の棚板を斜めに設置する
前は高く後ろ側はやや低くなるように、ダボ位置の高さを変えて棚を取り付けます。
ダボ穴の間隔や棚板の奥行に合わせ、斜めで安定する角度で調整してくださいね。棚板の固定方法は以下のどちらかお好みで。
ダボがない棚にダボを簡単に作るアイテム
ダボ穴を作る手順はとても面倒なんですが、このネジ式のダボを使えばドライバー1つで簡単にダボを取り付けることができます。
ネジ式ダボはネジ部分が長めになっています。厚みのない板には使えませんのでご注意ください☆
突っ張り棒 or 棚板で上段を作る
棚板を2枚使う場合、ダボ穴の間隔により上部分のデッドスペースが大きくなる場合があります。
突っ張り棒であれば、ダボの間隔に関係なく好きな場所に突っ張ることができ、デッドスペースが少なくなるかと思います。
ゴミ袋を設置しクリップで留める
ゴミ袋を中に入れ、口部分をクリップで留めれば出来上がりです。
さらにゴミ分別場所を増やす
棚板と突っ張り棒(または棚板)を使って同じ手順で斜めに収納部分を作り、分別ゴミ置き場を増やしました。
我が家の棚は幅47cm、奥行45cmほど。上段には45Lゴミ袋を2枚セットし、アルミ缶、ペットボトル置き場に。下段にはレジ袋を3枚セットし、缶類、ビン類、燃えないゴミ置き場にしていますよ。
ゴミ袋を留めるクリップは100均のシルバーカラー目玉クリップを使用していましたが、クリアカラーのクリップに変更して少し見た目も良くなりました 笑
下段のデッドスペースの活用
市販の斜めゴミラックもそうですが、棚を斜めにして使う場合も1番上と1番下にデッドスペースができます。
棚の角度や高さによってデッドスペースの大きさも調整できますが、通常の棚よりも奥行が短くなります。
我が家では1番上のデッドスペースは幅が狭いので使用していませんが、下段のスペースは重曹やクエン酸などのお掃除用品置き場として活用していますよ。
棚に斜めゴミ置き場!完成
もともとは戸棚に扉は付いていませんでしたが、扉を付けて目隠しできるようにしました。
扉を閉めればゴチャゴチャ感がなくスッキリ!
床に分別ゴミ箱を置いていたときは、
- 白で統一していてもゴチャついた感じがある
- 掃除のときに移動させるのが手間
- ゴミ箱の存在感が強い割にゴミがあまり入らない
といったことに不満がありましたが、戸棚の中に隠してしまうことで全て解決☆
ちなみに、使用頻度が多いプラゴミ、普通ゴミ(燃えるゴミ)はゴミ箱を使っています 笑。
最後に
棚を斜めにするだけなのであっという間に完成しました!
これまで分別ゴミ箱を手作りしたり、何度もゴミ箱を買い替えてきましたが、ようやくこのゴミ収納法に落ち着きそうです。
良ければ参考にしてくださいね。