こんにちは。ぐうたらんこです。
壁に穴を開けたくないときに便利なのが吸盤タイプのアイテムですよね♪
ただ、吸盤タイプはとにかく落ちる・・・中には真空状態を保ってくれる優秀グッズもありますが、私の経験上、定期的に落ちてしまう印象です。
また、吸盤自体、ガラスや鏡などのツルツルした面にしか貼り付けることができないので使用できる範囲が限られてしまいますよね。
なんと、この要望が叶う便利グッズがあるんです♪
しかも吸盤が落ちない!
以前からある商品のようですが、私はここ最近まで全く知らなかった・・・ 涙
画像は、吸盤用の補助板を使わず、吸盤タイプのタオルハンガーを直接壁紙に貼り付けてスリッパラックとして使っているんですよ♪
吸盤がしっかり固定されて落ちないうえ、剥がすときにはつるんっ!と取れて、壁紙などの下地を一切傷つけることもないんです♪
これまでの吸盤に対するイメージが覆されるアイテム☆
100均に行って便利そうなアイテムがあっても「吸盤タイプは落ちちゃうからな~」と敬遠していた私ですが、今回ご紹介する商品を知ってから、むしろ積極的に吸盤タイプの商品を好むようになりました 笑
- 吸盤タイプのタオルハンガーなどがたまに落ちてしまう
- 吸盤が落ちない方法を知りたい
- 壁紙や木製品にも吸盤を付けたい
- 賃貸で壁や扉に傷を付けたくない
- 吸盤補助板を使って下地を傷めた経験がある
吸盤が落ちないようにする一般的な方法
吸盤をしっかり固定するために重要なことは、空気が入らないようにすること。
つまり、ざらざらしている面や、ホコリやゴミが付いている状態では空気が入りやすくなって簡単に落ちてしまいます。
よく紹介されている方法として、ハンドクリームを吸盤に塗って空気の隙間をなくし真空状態にすると良い、とされていますね。
また、劣化した吸盤をドライヤーなどで温めて新品の形状に戻す、というのも効果的だそうです。
その他、吸盤補助板を使うという手もありますね。
吸盤補助板は塗装が剥がれる?
100均でも販売されている吸盤補助板。大抵は円形の透明シートのようなものですが、これを貼ることで吸盤がどこにでも付けることができる。
本来吸盤が付きにくい木製品(扉の裏など)にもタオルハンガーやフックを取り付けることができるのでとても助かってました。
画像は、キッチンの扉裏の吸盤補助板を剥がした跡です。
「何度でも使える」「剥がせる」と書かれた吸盤補助板だったのですが、我が家の扉が劣化したいたこともあって塗装も一緒に剥がれてしまいました・・・
補助板が剥がれにくい場合は、ドライヤーなどで温めてからゆっくり剥がすとキレイに剥がれるようです。
その手間を掛けなかった私が悪いのですが、扉の裏で普段は見えづらい場所とはいえ、かなりショックでした 笑
吸盤補助板は、浴室の壁やタイル、キッチンのツルツルした壁など、剥がしたときに傷が付かない面に使用するのは良いですが、木製品に使うときは注意が必要ですね。
デコボコ面や壁紙にも使える吸盤保補助ジェル!
今回ご紹介する便利グッズはこちら
ピタッ!とピール 吸盤用(シャープ化学工業)
剥離可能な化学反応型接着剤です。
施工した後、ペーストが固まれば剥離することができます。
吸着力を失った吸盤に使っていただきますと、接着補強が可能です。
ペースト状なので、形や量を自在に施工できます。
凹凸面や湾曲した箇所などにも使用していただけます。
硬化後は水に強くなるので、水周りにも施工できます。
吸盤の接着補強に。
吸着力を失った吸盤の再接着に。(つかなくなった吸盤や、何度くっつけても剥がれ落ちてしまう吸盤に使用してください)
硬化後は、綺麗にはがれます。引用元:シャープ化学工業
ピタッ!とpeel 貼り付け方
Amazonで2回に渡って購入したところパッケージデザインの違う商品が届きましたが、使用感には違いはありませんでした。
おそらく、青い方が新パッケージなのではないでしょうか。
ジェル塗布後、3時間~6時間程である程度乾燥してきますので、その時点ではみ出たジェルを剥がすことも可能です。
乾いていない状態で剥がそうとするとネチャネチャしてキレイに剥がれないのでご注意下さい。
一見乾いたように見えても中心部は硬化していないので、1日放置してから使用することをお勧めします☆
ピタッ!とpeel 剥がし方
木製品に吸盤を付ける
こちらは木製の扉裏。
吸盤タイプのタオルハンガーを取り付けてみました。
化粧板なので、そのまま吸盤を押しつけると2秒ぐらい張り付きますが、すぐにスルッと落ちてしまいます。
通常なら吸盤補助板を使わないと吸盤が付かない場所ですが、ピタッ!とpeel でしっかり固定することができました。
こちらは、ワイヤーネット用のフックを直接壁に貼り付けた様子です。
ワイヤーネットを使ってフックを付ける場合、思ったよりフックを引っ掛けるマス目がない、ということがありますよね?
穴あき吸盤に直接フック部分を通し、ピタッ!とpeel で貼り付けてしまえば、壁の隅っこなど、好きなところにフックを取り付けることができます。
壁紙穴を開けずに吊り下げ収納
プッシュタイプの吸盤も取り付け可能
天井に吸盤フックを取り付ける
壁紙に吸盤を取り付ける時の注意点
ピタッ!とpeelを使えば壁紙が剥がれたり傷を付ける心配はないのですが、私が使ってみた壁紙のうち、ビニールクロスであっても引っ付きが悪いものがありました。
上記の3タイプの壁紙のうち、①と②の壁紙は問題なく吸盤を付けることができましたが、③の壁紙は何度やり直してもピタッ!とPeel の効果がありませんでした。
③の壁は、かなり細かいザラザラでデコボコも大きめ。触るとシャリシャリしている感じで、まるでコンクリートのような質感です。
壁紙によっては取り付けることができないかもしれませんのでご注意下さい。
壁紙にピタッ!Peel を使う場合のポイント
少ないと壁に押しつけてもポロンと落ちて張り付きません。
ジェルはもっとはみ出るぐらいでもOK。
ザラザラした壁紙の場合、ツルツルした面や木製品に比べ、ある程度乾くまでの間に空気が入りやすい印象です。
半乾きになるまでは何度がチェックすることをおすすめ。
空気が入った状態でも硬化してしまえば使用できますが、何度が確認して空気を抜いた方が仕上がりがきれいだと思います☆
ベランダの外壁に穴を開けずに吊り下げ収納
ベランダに取り付けた場所は、雨や直射日光が当たりにくい場所です。
現時点では接着面に劣化等は感じられず、問題なく使用できています。
100均の吸盤フックを使用しているため、先にフックの方が劣化してしまうかもしれませんね 笑
最後に
今回は、吸盤が落ちない便利アイテムをご紹介しましたがいかがでしたか?
落ちないだけでなく壁紙や木製品にも使えて水にも強いので、今後吸盤タイプを思う存分使うことができそうです♪
使ってみた印象として、ピタッ!とpeel の質感は、以前ご紹介した「くりぴたフック」のジェルとそっくり。
硬化後は、ピタッ!とpeelの方がややゴムっぽいな、とは感じましたが、ほとんど同様の商品と言えるのではないでしょうか・・・
なお、壁に傷を付けずにフックを取り付けることができる「くりぴたフック」については以下の記事でご紹介していますので宜しければご覧下さいね♪