こんにちは。ぐうた らんこです☆
プラスチックダンボール。略してプラダン♩
プラダンを使えば大抵のものは作れるのでは?と思うぐらい便利なアイテム。
市販のものにも便利なものはたくさんあるけど、プラダンの魅力は好みのサイズにピッタリ加工できることですよね♩
アイデア次第であらゆる物を作ることができるプラダンですが、今回は、衣装ケースの仕切りについてお伝えします!
- 取り出しにくい洋服を使いやすく収納したい
- プラダンDIY初心者
- 衣装ケースの引き出しにピッタリ収まる仕切りが欲しい
取り出しやすい衣類収納とは?
基本的に洋服の収納はハンガーを活用しています。
トップスだけでなくパンツ類もできるだけハンガーに掛けていますが、その利点として、畳む手間がないので片付けが楽!
畳む方法だと、時間がないときや疲れているときに片付けを後回しにしがちで、そのうち部屋に服が散乱してきてしまいます。
ハンガーはざっくり適当に引っ掛けても折りジワができにくそうな太いハンガーを使っています。
ただ、何でもかんでもハンガー収納しているとクローゼットがいっぱいになってしまうので、畳みじわが付きにくい衣類は引き出し収納へと追いやられることもちらほら 笑
引き出し収納にする場合も、重ねて収納するより立てて収納する方が便利なのはもう常識ですよね☆
このようにキレイに立てて収納していれば、何がどこにあるか分かりやすい。
ただ、隙間がない状態であれば整列してくれていますが、着用中や洗濯中の服があると隙間が空いてきますよね。
隙間があると衣類が倒れてしまい、ぐちゃぐちゃに乱れてきます。画像はパンツなのでぐちゃぐちゃになりにくいですが、トップスの場合は畳み直さなくてはならないぐらい乱れちゃいます。
そこで、スッキリと収納するために必要になるのが”仕切り”です。
市販の物でも衣類の仕切りはありますが、手持ちの引き出しにぴったりのサイズはなかなか見つけ出すのに苦労し、いろいろ試した結果、高さのある引き出しであれば、ブックスタンドを中に入れて立てて収納するのが便利だったのですが、ここでも問題点が・・・
大抵の引き出しにはストッパーが付いていて、引き出しが抜けない構造になっていると思いますが、そのおかげで1番奥の衣類が取り出しにくい。
その奥の部分に仕切りの高さがあると、1番奥はもう、デッドスペースそのものになってしまいます。
そんなこんなで納得がいかず、今回も使いやすいものをDIYすることにしました。
プラスチック段ボールの活用
今回はプラスチック段ボールを使って衣装ケースに仕切りを作っていきますが、正直、適当に作っても”それなり”になりますので、不器用さんでも比較的簡単に作成して頂けると思います!
プラスチック段ボールとは?
一般的な紙製ダンボールの素材がポリプロピレン製になったもの。
ポリプロピレン製であるため水や油に強い特徴を持ち、断面が空状になっているのでとても軽く、カッターやハサミで簡単にカットできることから様々なアレンジが可能。
プラスチック段ボールは1枚板のような状態で販売されており、用途に応じて様々なサイズを購入できます。
簡単にカットできるので、いろいろ使えそうだなと思い大きめの物を購入しましたが、1枚板の状態で保管すると結構場所を取りますのでご注意下さい 笑
プラダンは大きいサイズも販売されていますが、小さいサイズをセロテープ等で繋げることで大きい物を作ることができます☆
衣装ケース仕切りの作り方
- プラダン(プラスチック段ボール)
- カッター
- ハサミ
- セロテープ
まず、設置したい衣装ケースに何をいれるのか?をイメージして下さいね。
入れる物によって、どれぐらいの間隔で仕切りを作れば良いかを想定しておくことが最も重要な部分です。
今回は、旦那ちゃんのパンツ(ズボン)を収納するため、衣装ケース内の仕切りを作りました☆
畳んだパンツを1着ずつ立てて収納することを考え、7cmの間隔の仕切りを作り、合計6着入れることをイメージしました。
1つの仕切りに2着入れる場合は10cm間隔ほどにしても良さそうですね。
プラダンをカットする
まず、衣装ケースの幅より5mmほど小さくするイメージでカットしていきます。
プラダンは空洞になった筋がありますが、縦にも横にもカット可能。
筋と逆らってカットするときは少し力がいるのでハサミを使ってもOKですが、カットする部分が長い場合はカッターを用いた方が切りやすいかもしれません。
プラダンに切り込みを入れる
衣装ケースの幅に合わせてカットしたプラダンに、完成イメージを描きながらカッターで切り込みを入れていきます。
切り込んだ後は、切り込みに沿って山折り谷折りにしていきますので、同じ面に切り込みを入れてはいけません。
途中、こんがらがってくるかもしれませんので、その場合は、全ての切り込みを入れてから折り曲げるのではなく、切り込みを入れて折る、切り込みを入れて折る、の手順で1つずつ進めると間違いがないと思います。
プラダンを仕切りの形に固定
切り込みを入れたプラダンを仕切りの形になるよう、山折り、谷折りを繰り返して折り曲げていきます。
引き出しにセットしながらサイズ確認をし、大きすぎる部分はこの時点でカットするなどの微調整をしておきましょう。
折り曲げた仕切りとなる部分はセロテープなどで両サイドを固定し、開かないようにしておきます。
衣装ケース仕切り完成!
仕上がったプラダンの仕切りはジャバラのようになっています。
1着ずつ仕切りを作りたかったので、ちょうど良い間隔で収納することができました♩
そしてこの仕切りのとても良い所は、一番奥の衣類を取り出しやすいこと!
一番奥の仕切り部分が手前側に斜めに倒れているのが分かりますか?
このように仕切りを倒しながら出し入れできるので、取り出すときも片付けるときも楽々なんです♩
収納数が少ないときは仕切りが前に倒れるような形になりますが、仕切りをスッと立てながら収納できるのでぐちゃぐちゃになりません。
衣装ケースの目隠しを作成
市販されているプラスチック製の衣装ケースは、中身が見えやすいように透明になっていることが多いですよね。
前から見たときにごちゃごちゃ感が気になる人もい多いと思います。
そこで、前から見たときにスッキリ見えるよう、プラダンを前面部分の大きさに合わせてカットし、四隅を小さな両面テープで固定して目隠しを作ります。
市販されているプラスチック製の衣装ケースは、中身が見えやすいように透明になっていることが多いですよね。
前から見たときにごちゃごちゃ感が気になる人もい多いと思います。
そこで、前から見たときにスッキリ見えるよう、プラダンを前面部分の大きさに合わせてカットし、四隅を小さな両面テープで固定して目隠しを作ります。
普通にプラダンを差し込んだだけでも十分目隠し効果がありますが、よーくみるとプラダンの”筋”がうっすら見えてチープな感じだったので、もう一手間加えました。
目隠し部分にリメイクシートを貼り、プラダンのシマシマが見えないようにアレンジ☆
最後に
今回はプラダンを使っての仕切りと目隠しについてお伝えしました。
プラダンを使えば、どのような引き出しにもピッタリサイズの仕切りを作れそうですよね♩
最近ではとてもカラフルなものも販売されているので、インテリアに合わせて目隠しの色を変えても素敵だと思います☆