こんにちは。ぐうたらんこです。
オシャレなキッチンを目指すなら調味料の詰め替えを考えますよね。ただ、せっかく詰め替えた容器の付け勝手が悪いと料理の効率も下がってしまいます。液だれしない、持ちやい、注ぎやい、洗いやすい、このすべてを備える容器じゃないと意味がない。
そこで今回は、何種類か試した中でお勧めの液体調味料ボトルについてお伝えします!なお、マヨネーズやケチャップ、ソースなど粘度の高い調味料におすすめのボトルについては以下の記事でご紹介していますので良ければ参考にして下さい。
調味料を詰め替えるメリット・デメリット
まず、これから調味料の詰め替えを考えている方は、私のような失敗を繰り返さないために、調味料を詰め替えるメリット・デメリットをよーく検討してみて下さい。
- ボトルが揃うことでとにかく見た目が美しい
- 使いやすければ作業効率が上がる
- ボトルが揃うことで収納力が上がる
- 詰め替えが面倒
- 容器の衛生面が気になる
- 洗い物が増える
- 同じボトルだと何が入っているかわかりにくい
- 入りきらない調味料を別途保管しなければならない
詰め替えを考えている方の多くは、メリットの部分を中心に容器を探しているかもしれませんね。私も見た目重視でボトルを揃えてしまっていましたが、実際に使用していると、デメリットの部分が非常に重要になってきます。
いくらオシャレでも詰め替え頻度が高いとほんと面倒で続かない。特に、醤油、酒、オイル、酢などは日々使う頻度が高い分詰め替えの頻度も上がりますし、洗いにくい容器だと尚更面倒になってしまいますよね。
さてさて、ボトルを揃えることが目的なので旦那ちゃんの意見はさておき、この問題となってくるデメリット部分を補える商品はあるのでしょうか。
醤油やオイルなどは比較的大きなボトルで売られています。つまり、詰め替え容器の容量が少ないと詰め替え頻度が上がるだけではなく、容器に入らない余った調味料も別途保存しなければまりません。常温保存できる調味料はまだしも、醤油などの鮮度を保つために冷蔵保存が望ましいとされている調味用は、それでなくても物で溢れている冷蔵庫に保存する余裕なんてありません。
また、詰め替えしやすく洗いやすい形状であること、液だれが少なく使い勝手が良いこともポイントとなってきますよね。
市販調味料の容量
近頃は密閉容器に入った醤油など、小さいサイズも見かけますが、一般的に市販されている調味料はおおよそ似た容量になります。
醤油 | 500ml・750ml・1000mlが大半 |
---|---|
みりん | 300ml〜1000mlが中心 |
料理酒 | 500ml・1000mlが大半 |
酢 | 500ml・900mlなど |
オリーブオイル | 500ml・750ml・1000mlが大半 |
代表的な液体調味料を考えると、詰め替えボトルの容量は500ml~1000ml欲しいところ。300ml以下のボトルだと詰め替え頻度や余った調味料の保存場所を考えなくてはなりません。
そのため、できる限り購入した調味料を丸々入れ替えることができる商品を使いたいですね!
1000ml調味料の詰め替えボトル
以前私は、液体調味料は1000mlサイズを購入していましたが、1000mlがまるまる入る調味料ボトルは見当たりません。
そのため”麦茶ポット(冷水ポット)”を使用。どうせならスタイリッシュでオシャレな麦茶ポットが良いので、最初に試したのはsarasadesign b2c ウォータージャグ(楽天市場)
スクエア型で縦置き横置きOKで見た目がとてもオシャレ。ヒルナンデスで紹介された、という言葉にも惹かれ、早速購入して液体調味料を入れて使ってみたのですが、
ちーん。
調味料には向きませんでしたが、冷水ポットとして冷蔵庫に横置きできるのは魅力的な商品ですね。
その次に試したのがこちら。
フレッシュロック ピッチャー 1.1L
1100ml入るので、醤油・みりん・酒を丸々詰め替えることができました。
持ち手部分が上部にあるため、キッチンの1番下の深い引き出しや冷蔵庫の野菜室に入れて保存しておくと上から取りやすい。ただし、フレッシュロックのピッチャーは「横置きNG」ですのでご注意下さい。フタ部分は回すタイプではないので糖分が固まってしまうこともありません。
デメリットとしては、本来はお茶を入れる物ですから注ぎ口が大きめ。ドバッと出てしまってめちゃくちゃ濃い味になってしまうこともあったため、料理しながら使うには不向きなのかもしれません。大容量調味料の一時保存として使用する分には使い勝手が良かったです。
麦茶ポットやドリンクボトル以外で1000mlの容量を探すと瓶タイプがほとんど。個人的に瓶タイプは重さが増すので扱いが大変だと感じました。瓶であればボルミオリ・ロッコのスイングボトルがスクエア型で収まりがよく便利です。
その他、私は使ったことがありませんが、ステンレス製の1000mlボトルも見つけることができました。
700ml調味料の詰め替えボトル
スクエア型の700ml入るボトルは、実はもともとみりんが入っていた瓶になります。
三州三河みりんは700mlと500mlのものが販売されています。みりんを使い終わった後、洗って調味料を詰め替えて使用。ポアラーを付ければワンタッチで注ぐことができます。
700mlであれば瓶でもそれほど重いとは感じません。ただし、ボトルのサイズに関わらず、瓶は口が小さいため洗いにくさは否めません。
500ml〜600mlの調味料詰め替えボトル
オシャレブロガーさんが良く紹介されているiwaki 密閉醤油差し(Amazon)
密封できることから鮮度を保つことはできると思いますが、詰め替え頻度が多くなること、余った調味料の保存場所が必要というところが納得できませんでした。
この容器は調理用醤油ではなく食卓用の醤油を入れて冷蔵庫保存ですね!
今回は料理しながら使えるボトルを求めていたので、最低でも500ml入るボトルを探しました。
調味料 詰め替えボトル セラーメイト500ml
セラーメイトの調味料入れは500mlのほか300ml(Amazon)
セラーメイト 500mlの商品スペック
サイズ | 胴径78×高さ186mm |
---|---|
本体重量 | 335g |
材質 | ソーダライムガラス/PP/18-8ステンレス |
原産国 | 日本 |
容量 | 500ml |
セラーメイトのボトルは500ml入り液だれもありません。私も愛用していますが、コンパクトなボトルなのに335gあり少し重いのが難点。また胴径が大きめであるためボトルを掴みにくい印象があります。そのため料理中に使うには持ちにくく感じるほか、蓋を外した瓶の口径が約4cmほどで小さく、少し洗いにくいかもしれません。
我が家では焼肉のたれやドレッシングを詰め替えて冷蔵保存用として使っています。
スカンディック オイル&ビネガージャー 550ml
スカンディック オイル&ビネガージャー 550mlのスペック
サイズ | 105×65×225mm |
---|---|
本体重量 | 248g |
材質 | 耐熱ガラス/18-8ステンレス/ポリプロピレン |
原産国 | 中国 |
容量 | 550ml |
片手で注げるスカンディック オイル&ビネガージャーのボトル。容量は550mlあり、胴径が6.5cmとスリムで縦長のデザイン。また、重さが248gと非常に軽いのでとても扱いやすいです。注ぎ口が小さいので料理中に量を調節しやすいのもお気に入りです。
注ぎ口を外すと、口径が6cm強。手が入る大きさではありませんが、一般的に売られているコップ洗いスポンジがスッポリ入って洗いやすいです。
また、スカンディックのボトルは耐熱ガラスになっていますので120度までOK。煮沸消毒もできますね。
醤油、みりん、料理酒、オリーブオイル、ごま油、ワインビネガー、など、常温保存がある程度可能で、料理しながらサッと使いたい調味料は全てこのボトルに入れて使用しています。
画像のように、キッチンサイドのボトル収納用の引き出しにキレイに収まり、取っ手が付いているのでとても取り出しやすく、もちろん液だれもほとんどありません。
取っ手付き ガラス調味料ボトル 600ml
取手付きガラス調味料ボトル 600mlのスペック
サイズ | 7.5×21.5cm |
---|---|
本体重量 | 370g |
材質 | ガラス/シリコーン/ポリプロピレン |
原産国 | 不明 |
容量 | 600ml |
こちらの詰め替え容器は原産国を調べることができませんでした。スカンディックのボトルに比べると重さがあるものの、容量が600mlとたっぷり入ります。
取っ手が持ちやすく、斜めに傾けるだけで上蓋が空くようになっているので注ぎやすい。
注ぎ口も大きすぎず小さすぎず、サラサラの液体から粘度のあるタレも注ぎやすいです。料理中に使っても片手で注げるのでとても便利。液だれも今のところ一切ありません。
注ぎ口を外すと口が大きく洗いやすいのも特徴。
みりんや料理酒、オイルはもちろんのこと、麺つゆや焼肉のたれ、ポン酢などのボトルとしても重宝します。胴径が7.5cmとスリムなので冷蔵庫ポケットにもちょうど良い大きさ。取っ手があるので取り出しやすいのもお気に入りです。
最後に
今回は、容量別に調味料保存容器についてお伝えしましたがいかがでしたか?
詰め替えは正直言って面倒。でもボトルが揃っていると気分も良いのは確かですね。良ければ参考にしてください。