こんにちは。ぐうたらんこです。
ボトルのヌメリはイヤやねん。シャンプーの詰め替えも面倒やしな〜
そんな悩みを解決できる商品として詰め替えそのままポンプ(Amazon)
やっぱりなんでも使ってみないと分からんもんやな〜。「詰め替えそのまま」はメリットもたくさんやけど、それなりにデメリットも感じたわ〜
今回は、人気の「詰め替えそのまま」を1年間使ってみた使用感とメリット・デメリットについてお伝えです!
詰め替えなしでシャンプーを吊るせる「詰め替えそのまま」ポンプ
詰め替えそのままとは?
お風呂の棚にシャンプーボトルを置いていると、底部分のヌメリが気になりますよね。また、シャンプーの詰め替えも面倒な作業ですが、このような悩みを解決してくれる商品が「詰め替えそのまま」です。
シャンプーやコンディショナー、ボディーソープなどの詰め替え用パウチに専用ポンプを取り付け、バスルームのタオルハンガーなどに吊るせるアイテムになります。
詰め替えそのままスタンダード・詰め替えそのままミニの違い
「詰め替えそのまま」にはポンプはスタンダードとミニタイプがあります。
- ポンプの大きさが違う
スタンダードのポンプの大きさは、11.5cm×4.5cm。ミニは一回り小さいサイズになります。
- ポンプの大きさが違うから、抽出量が違う
スタンダードの抽出量は3ml〜6ml。ミニは3ml〜4ml。
- ホルダー(フックが違う)
スタンダードのフックはローラでパウチを挟み込むのに対し、ミニのフックはパウチに小さな穴を開けて固定される。
- 価格が違う
詰め替えそのままスタンダードの7点セットとミニの7点セットでは、ミニのほうが数百円安い。
私はシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ用としてスタンダードを選んだで〜
スタンダードサイズはプッシュの力加減を調節するだけで少量〜適量まで調節可能なので、スタンダードで正解!と感じていますが、商品レビューにはミニタイプでも十分、という声もあるため、大きさが気になる方や費用を抑えたい方は詰め替えそのまま ミニ(Amazon)
詰め替えそのままポンプの取り付け方
シャンプーなどの詰め替え用パウチのコーナー部分をカットし、ポンプを差し込める穴を作ります。この時、パウチに「OPEN」と書かれている部分をカットするのではなく、反対側のコーナーをカットします。
ポンプのレバーを広げ、差し込み部分が見える状態にします。
カットした穴にポンプの先端を差し込みます。
簡単すぎー
注意点といえば、カットする場所ぐらいでしょうか。必ず通常の注ぎ口と反対になるコーナー部分をカット。
最初はカットする大きさに迷いましたが、多少大きめにカットしてしまっても、レバーを閉じればシャンプーが漏れることはありませんでした。
更に私はそのまま詰め替えスタンダードの7点セットを購入したため、吊り下げ用のフックも付いていました。
フックはポンプと対角になるように差し込むだけ。商品レビューには「フックのホールドがだんだん弱くなって落ちてしまう」という声もありましたが、私は全くそのようなことはなく、1年以上しっかりホールドできています。
7点セットには、吊り下げ用のアームもセットになっています。
アームを散り付けると、3つの「詰め替えそのまま」を吊り下げることができ、さらにシャワーフックも付いています。
私はアームは使用していませんが、吊り下げる場所がない場合は重宝しそうですね。
詰め替えそのまま専用カバーがおすすめ
買って正解だったのが、詰め替えそのままの専用カバー(Amazon)
カバー自体の大きさは、25cm×17cmなので、一般的な詰替え用パウチがすっぽり入るサイズになっています。
底から見るとシャンプーのパウチが見えますが、バスルームに吊り下げていても覗き込まない限りパウチが見えてしまうことはなさそうです。
詰め替えそのまま専用カバーの取り付け方
カバーの下からポンプを付けたパウチシャンプーを差し込みます。「詰め替えそのまま」専用フックをつけたままでも差し込むことができます。
カバー付けたら、シャンプー、コンディショナーも浮気し放題やでぇ〜♪
カバーを付けるとシャンプーがどれか分からないのでラベルを貼っていますよ。
パウチそのままでもおしゃれなデザインの BOTANISTの詰め替え用(Amazon)
詰め替えそのままのメリット・デメリット
詰め替えそのままのメリット
ボトルの汚れ・ヌメリから開放される
ディスペンサーボトルを使っていると、ボトルの肩の部分に水垢やピンク汚れがつくことがあり、周期的にボトルの中だけでなく外側もキレイに洗う必要があります。
「詰め替えそのまま」はフックで吊り下げる仕様のため、シャンプーやボディーソープを浮かすことで底にヌメリがでることはありません。
「詰め替えそのまま」は水が溜まる部分がないから水垢やピンク汚れが気にならへんよー
片手でシャンプー・コンディショナー・ボディーソープが使える
入浴中に片手でポンプを押して片手でシャープーを受ける必要はありません。
「詰め替えそのまま」は片手でポンプを使えます。少し高い位置にを吊り下げていますが、片手なら手を伸ばすこともできますね。
シャンプーを最後まで使い切ることができる
パウチそのものが透明でない限り中身がどれぐらい残っているかは見えませんが、だんだんパウチが薄くなってくるので残り少なくなってくると気づきます。
また、最後の1〜2プッシュぐらいになると、ポンプを押す感覚がとても軽くなるので交換のタイミングが分かりやすいです。
使い終わったパウチの中身はいっつもスッカラカンや〜♪
シャンプーの詰め替えなしに交換が簡単
ハサミさえあればシャンプーの交換ができます。ボトルに詰め替えていた頃は横にこぼれてしまったりと面倒でしたが、「詰め替えそのまま」の場合、慣れれば1分ほどで交換完了です。
不器用な旦那ちゃんでも交換できそうや〜
詰め替えそのままのデメリット
意外に存在感が大きく案外場所を取る
パウチをそのまま吊るすので厚みは気になりませんが、面積はそれなりに必要です。
コンパクトに収納できる!と思ったけど、コンパクトとは程遠いかなー。結構な存在感よ。
パッケージの文字が逆さまになるので見分けにくい
商品の仕様上、詰め替えパウチのパッケージが逆さまになります。逆さまだとシャンプー、コンディショナー、ボディーソープなどの文字が見づらいんですよね…。
さらに、フックの間隔を狭めて重なり合うように吊るすとさらに分かりづらいため、私は掲示用クリアクリップ(Amazon)
カバーを付けてもやっぱり生活感がある
パウチをそのまま吊り下げると、いくらパッケージデザインがおしゃれでもやっぱり生活感を否めない 笑。その対策として専用カバーはとても重宝しましたが、ボトルに比べるとやっぱり…?
詰め替えそのままは、どうしても袋っぽいものを吊り下げているように見えてしまうところが生活感を感じさせる原因なのかもしれません。
画像のボトルは100均(セリア)のボトルをtowerのマグネットボトルフック(Amazon)
粘度の高いコンディショナーやトリートメントは出ない可能性
チューブに入っているようなトリートメントや、粘度が高いコンディショナーを使う場合は注意が必要かもしれません。
一般的なコンディショナーはそれなりに粘度があるかと思いますが、ポンプを付けてすぐは出てこなくても、何度かポンプを押し続けたり、中身を押し出すようにパウチを軽く押さえることで問題なく使用できるようになります。
1度、普段使っているコンディショナーよりもやや粘度の高いものに付け替えたところ、上記の方法を試しても全く出ないことがありました。
液体が固すぎるのか、ポンプを押すと凹みができ、この凹みがなかなか戻らない。
一向に出てくれる気配がなかったため、結局パウチの中に水を入れ、液体を少しゆるくしてから使用しました。
また、メリットの部分で「最後まで使い切ることができる」と述べましたが、粘度の高いコンディショナーは違います。
使い切った!と思ってポンプを外した後、パウチの中に1回分ぐらい残っていることがほとんど。
まぁ、コンディショナーに関してはボトルを使っても同じ問題起きるからしゃーないかもな〜
使用頻度によってポンプ部分が縮む・汚れる
私は約1年間ほど「詰め替えそのまま」を使用しました。家族2人で「詰め替えそのまま」を毎日使った状態がこちら。
ポンプ部分を3つ並べてみました。左からシャンプー、ボディーソープ、コンディショナーとして使っていたものですが、よく見るとポンプの大きさが違うのが分かります。
1番使用頻度の高いシャンプーのポンプが小さく縮んでいるではありませんか!右端のコンディショナーに使っていたポンプは、使用頻度が少ないためか丸く張りのある状態です。
シャンプーに使っていたポンプをよく見ると、指で押さえていたであろう形に歪んでいます。
最初はパーンと張りが良かったのにしおれてもーてるやーん!
また、画像では分かりにくいですが、真っ白だったポンプは少し薄汚れてきています。漂白すればキレイになるかもしれませんが、ボトルと同様ある程度のお手入れは必要なのかな。
バスルームに吊り下げている状態でも3つのポンプサイズが違いが目立つため、定期的にポンプをシャッフルしておけば良かったかもしれません。また、パウチ交換のときにポンプの向きを変えることによって「歪み」も軽減できたかも。
使用上はなんの問題もないのでこのまま使いますが、もうしばらくしたら単品での買い替えが必要かな。
「詰め替えそのまま」はコスパが悪い?頻繁に交換が必要?
上記のように、約1年でこうなってしまったので、コスパとしてはどうなんでしょうか。もちろん、ボトルと同じで消耗品ではありますが、ちょっと早いかな〜というのが正直な感想。
ただ、シャンプーが出ないわけでもないしちゃんと使えているので、買い換える必要まではない状態なんですが、見た目が悪くなってきたので単品購入を考えています。
ボトルを買い換えることを考えれば「詰め替えそのまま」は決して高くはないのですが、なんとなーく、「高っ!」と思ってしまうのは、「ポンプの先っちょだけの商品」だからでしょうか 汗
取り替えのタイミングにやや戸惑う
「詰め替えそのまま」は確かに取り替えが簡単です。
そやけど、継ぎ足しができひんやん?それって逆に困ることあるんやけど・・・
ボトルに詰め替える場合、多少シャンプーが残っていても上から継ぎ足すことができます。また、パウチごと詰め替えることができるボトルでも、パウチの切り口から継ぎ足すことができます。(切り口の大きさによるけど)
どちらのタイプのボトルも使ったことがありますが、シャンプーがそろそろなくなるかな〜と思ったらお風呂に入るときに一緒にパウチを持ち込み、バスルームの中でボトルを洗ったり継ぎ足したりするのが常でした。
継ぎ足しできひん「詰め替えそのまま」は、最後まで使い切らな交換できひんから、適当なタイミングでは交換できひんのんよ…
「詰め替えそのまま」の場合、最後まで使い切ったことを確認し、お風呂から出るときに一緒に持ち出す、または、そろそろなくなりそうかなーというタイミングで、新しいパウチとハサミをバスルームに持ち込むか・・・。
ハサミを持ち込むのがなんかなー
最後に
今回は詰め替えの必要がなく吊るして衛生的な「詰め替えそのまま」についてお伝えしました。約1年使い、現在は一旦ディスペンサーボトルに戻しています。これは「詰め替えそのまま」がダメだったから、という理由でははなく気分転換的なもの 笑。
「詰め替えそのまま」の快適さは十分に理解できたので、ボトルが嫌になったらまた戻るかもしれませんが、デメリットの最後にお伝えした、交換方法が私には合わないなぁと感じているのは確か。
「詰め替えそのまま」のポンプは単品でも値が張るので、よく検討してから購入されることをおすすめいたします!