こんにちは。ぐうたらんこです。
我が家は賃貸ではありませんが壁に穴を開けるのはやっぱり抵抗があります。石膏ボード用のホチキスで小さな穴を開けるものもあるけど、いくら小さくても穴は穴。取り外したときに穴が空いているのが分かってしまいますよね。
また、木製の扉裏に吊り下げ収納をするために剥がせる粘着シート付きのフックもいろいろ試しましたが、重い物はたまにズドン!と落ちてしまうし、強力粘着のものは剥がすのが大変・・・悲
- 賃貸だから壁に穴を開けたくない
- 貼ってはがせるフックを探している
- 壁紙や木製品にも使えて傷が付かないフックを探している
- コートや洋服も掛けることができる壁紙用フックが欲しい
清和産業 くりぴたフック 壁紙用
くりぴたフックとは?
ポリエチレン製の補助板に変成シリコンの接着剤を塗って固定することで、壁を傷つけずにフックを取り付けることができるもの。
使用できる場所は、ビニールクロスの他、ステンレス、ガラス面、メラミン化粧板、プラスチックなど。ざらざらした面や高温になる場所には使えません。
参照元:くりぴたフック取扱説明書
くりぴたフックの特徴は特殊な接着剤でフックを貼り付けること。
接着剤はジェル状の無色透明で、乾くと透明なシリコンゴムのようになります。ビニールクロスや木製品、プラスチック製品にもしっかり取り付けることができ、はがすときは土台を傷つけずにツルン!とはがすことができる優れものです♪
清和産業のフックは「元祖」といえば良いのでしょうか。
現在は100均のダイソーでも同じ?似た商品が売られているのですが、私は本家のくりぴたフック(清和産業)を買いだめしています。その理由は、ダイソーと成和産業では扱っているサイズが違うからなんです。詳しくは後にご紹介しますね。
清和産業のくりぴたフックは2019年12月現在、6種類あります。ホワイトとクリアの2色展開ですから12種類になります。
くりぴたフック大きさと色比較
清和産業 くりぴたフック サイズ一覧
縦 | 横 | 耐荷重 | |
カレンダー用 | 42mm | 24mm | 500g |
コンパクトS | 38mm | 31mm | 500g |
コンパクトM | 54mm | 40mm | 1kg |
コンパクトL | 70mm | 54mm | 2kg |
ワイドS | 67mm程 | 54mm | 1kg |
ワイドM | 98mm程 | 54mm | 2kg |
ワイドシリーズは補助板とフック部分を実際に設置した大きさで表記しています。
参照元:SEIWA SHOP 楽天市場店
くりぴたフック ワイドとコンパクトの違い
ワイドは補助板とフック部分が分かれているのに対しコンパクトの方は一体型です。
ワイドサイズとコンパクトサイズは同じ耐荷重ですが、実際に使ってみるとワイドの方はかなり安定感を感じます。
ワイドタイプは吊り下げるフック部分に少し長さがあるので、厚みのある洋服やコート、バッグを吊り下げたりするのにとても便利です。
また、ワイドタイプはフックが分離するため、弾みで強く引っ張って閉まった場合も直接貼り付け部分に衝撃を受けにくく、はがれにくい印象があります。
フックの形状的にも、重い物、大きいものを壁にぶら下げたりする場合は くりぴたフック ワイドM(楽天市場)
くりぴたフック 透明とホワイトの違い
透明タイプのフックは、遠目で見るとほとんど目立たず、スッキリと取り付けることができます。
ただし、画像のように空気をキレイに抜ききれなかった場合、近くから見ると気泡が少し気になります。
ホワイトであれば透けて見えることがないので、よく見えるところに取り付ける場合はホワイトの方が良いかもしれません。
清和産業「くりぴたフック」は、フックと補助シートは何度でも繰り返し使えますが接着剤のジェルは使い切りになります。
そのため接着剤のみの販売もちゃんとされているのが嬉しい!
くりぴたフック 取り付け方のコツ
取り付け直後にジェルが大きくはみ出しても慌てないで下さい!
乾かないうちに焦って剥がそうとすると、ジェルがネチャネチャして余計に汚くなってしまいます。
また、周りにはみ出た部分を取る場合、完全硬化したあとよりも半乾きぐらいの方がキレイに取り除きやすいです。
くりぴたフックのはがし方
30秒ほどではがすことができ、もともと何も貼っていなかったようにキレイな状態です。
くりぴたフックの説明書には「色が変色する場合がある」との注意書きがあったのですが、今回はがした部分に変色などは一切見受けられませんでした。
使用状況によって違いがあるかもしれませんね。
くりぴたフックの使用例
コートやカバンを掛けるためにドアにフックを付けたり、掃除道具を吊り下げたりと、我が家ではあらゆるところに「くりぴたフック」を使っています♪
植物を天井から吊す
植物を天井の辺りからぶら下げることができて感動☆
梁の部分に穴を開けるのは抵抗がありましたが、くりぴたフックで解決。
吊り下げているエアープランツはかなり大きく、水やりの後は2kg近くありそうですが問題なく吊せています。
ワイヤーネットを吊り下げる
ワイヤーネットを吊り下げる場合、かなり強力な粘着テープフックを使っていましたが、全てくりぴたフックに変更。
木製の扉の裏側や、壁紙にもしっかり付いて落ちません!
プラスチックにもくりぴたフック
ティッシュケースやキッチンペーパーケースの裏側に、くりぴたフック コンパクトM(楽天市場)
ダイソー 貼ってはがせる壁紙用フック
清和産業のくりぴたフックをご紹介してきましたが、100均ダイソーでも類似した商品を見たことがある方も多いかもしれませんね。
くりぴたファンとしては、ダイソーで同商品を見つけたときは地味にショックやったで 笑
ダイソーで見つけることができたのは透明3種類。ホワイトはありませんでした。
ダイソー 貼ってはがせる壁紙用フック 大きさ比較
ダイソー壁紙用フックサイズ
縦 | 横 | 耐荷重 | |
4個入り(小) | 38mm | 31mm | 500g |
2個入り(中) | 54mm | 40mm | 1kg |
1個入り(大) | 70mm | 54mm | 2kg |
清和産業くりぴたフックとダイソーの違い
ダイソーの壁紙用フックは、清和産業の「くりぴたフック」コンパクトシリーズと同じサイズです。フックのサイズや形状は同じですが、付属の接着剤は、清和産業が3g、ダイソーが2.5gと、ややダイソー商品のほうが量が少ないですが、足りない、と感じることはありません。接着剤の質感も「同じ」と言って良いのではないでしょうか。
ただし、ダイソーは透明のみの販売でホワイトはありません。
清和産業 壁紙用「くりぴたフック」とダイソー 貼ってはがせる「壁紙用フック」の違いは、
- 清和産業 くりぴたフックはホワイトカラーがある
- 清和産業 くりぴたフックはフック分離型のワイドサイズがある
- 清和産業 クリピタフックは専用背着剤のみの販売がある
この3点が大きな違いのようです☆
最後に
今回は、私が使いに使いまくっているくりぴたフックについてお伝えしました!
壁を傷つけないフックはあらゆるものが販売されていますが、くりぴたフックさえあれば他は要らないな、とさえ感じています 笑
また「壁に傷が付かないシリーズ 」の吸盤用については以下の記事でご紹介してますので宜しければ参考にして下さいね♪