こんにちは。ぐうたらんこです。
クローゼットの中って、よほど長いワンピースやコートなどを掛けない限り下側にデッドスペースができてしまいますよね?市販品に便利そうなアイテムもたくさんありますが、費用を抑えて100均アイテムを活用した収納ボックスを手作りしてみましたよ♪
今回は100均のワイヤーパネルとランドリーバッグを使った「クローゼット下収納」についてご紹介します!
また今回ご紹介するボックスは、洗濯カゴとしても使用して頂けるかと思いますので良ければアレンジして下さいね。
- クローゼットの下側に50cmほどのデッドスペースがある
- ワイヤーパネルを使ったボックスの作り方を知りたい
- 紙袋、衣替えの衣装、タオルケットや毛布の収納場所に困っている
- ざっくり収納できるおもちゃ入れが欲しい
- 使っていない雑貨の収納場所を作りたい
- ランドリーバスケットをDIYしたい
100均DIY!ワイヤーネットでキャスター付きボックス
ご紹介するキャスター付きボックス①と②はこちら
①ランドリーボックスとしても使えるキャスターワゴン
こちらは後にご紹介する②の収納ボックスに比べスリムでコンパクト。洗濯カゴとしても重宝しそう。
100均(セリア)のランドリーバッグを中に入れ、入口部分をあえて折り返す形で作成。100均のランドリーバッグは自立しにくいため、ワイヤーパネルを使うと安定しますね。
②クローゼット下収納に便利なフタ付きキャスターボックス
こちらはキャスター&フタ付きのボックスになります。セリアのランドリーバッグをインナーに入れ、ホコリ防止にフタを作りました。フタ部分にはちょっとした物を置くことも可能。キャスター付きなのでお掃除も楽ちん。
- ①はスリムでランドリーバッグの入り口を折り返せるが蓋がない(サイズの合うワイヤーネットがない)
- ②は①よりややサイズが大きく、ランドリーバッグの入り口は折り返せないが蓋をつけることができる
ワイヤーネット収納ワゴン①の作り方
①のキャスター付き収納ボックスは幅19.5cm×高さ36cm×奥行き40.5cmほど(キャスター部分除く)になります。
- セリア ワイヤーラティス(11×14マス 40.5cm×51.5cm 2枚、5×14マス 19.5cm×51cm 2枚)
- 結束バンド
- セリア ランドリーバッグ(45L)
- ネジ穴付きキャスター
セリアのランドリーバッグ45Lの大きさは、幅40cm×高さ44cm×奥行25cmです。幅は40cmなので、ワイヤーラティス 11×14マス (40.5cm×51.5cm)を2枚でOK。奥行きが25cmなので、ワイヤーラティス 5×14マス (19.5cm×51cm)を使えば上部の折り返しが可能になります。
ワイヤーラティスを折り曲げる
ワイヤーラティス 11×14マス 40.5cm×51.5cmの長い方(51.5cm)を、マス目4つ分のところで2枚とも折り曲げます。同様に、ワイヤーラティス 5×14マス 19.5cm×51cmの長い方(51cm)を、マス目4つ分のところで2枚とも折り曲げます。
折り曲げ方に関しては以下の記事を参考にしてくださいね。
折り曲げたワイヤーラティスをボックス型に固定
それぞれ同じ大きさのワイヤーラティスが対面になるようにワイヤー部分を数カ所結束バンドで繋げていき、余分な結束バンドはカットしておきます。
底面を固定しキャスターを取り付ける
底の部分は重なり合うワイヤーがありますが、固定できそうな場所を探して結束バンドで止めて下さいね。その後、底部分のワイヤーとキャスターのネジ穴に結束バンドを通してガッチリ固定。同様に四隅にキャスターをつけます。
ランドリーバッグを中に入れる
セリアのランドリーバッグを作成したワイヤーボックスの中に入れ、口部分をワイヤーの外側に折り曲げます。
ワイヤーネット収納ワゴン①の完成
作り方ではランドリーバッグの口をワイヤーの外に折り曲げる方法で説明しましたが、裏の縫い目などが目立って気になる場合はワイヤーボックスの中に折り込んでも良いかと思います。(画像右側のワイヤーボックス)
ランドリーボックスとして使用する
もちろん、キャスターを付けずにランドリーボックスとして使うこともできます。幅約20cmほどなので、洗濯機横の隙間にもぴったり納めることができました。スリムなのに大容量なのでとても使いやすいです。
キャスター&フタ付きワゴン②の作り方
②のキャスター&フタ付きワイヤーボックスは幅26cm×高さ40cm×奥行き40.5cmほど(キャスター部分除く)になります。
- セリア ワイヤーラティス(11×14マス 40.5cm×51.5cm 2枚、7×11マス 26cm×40.5cm 3枚)
- 結束バンド
- セリア ランドリーバッグ(45L)
- ネジ穴付きキャスター
ワイヤーティラスを折り曲げる
②のボックスは、使用するメッシュパネルのうち、大きいサイズ(11×14マス 40.5cm×51.5cm)の2枚のみを折り曲げ、その他3枚(7×11マス 26cm×40.5cm)は折り曲げずに使用します。
11×14マス 40.5cm×51.5cm)のワイヤーラティスをマス目3つ分のところで折り曲げておきます。(2枚とも)
ワイヤーラティスを繋げる
折り曲げた2枚同士が対面、7×11マス(26cm×40.5cm)のワイヤーラティス2枚が対面になるように結束バンドで固定し、ボックス型にします。
ワイヤーネットのマス目数の関係で、画像のように底部分に少し隙間ができる形状になります。
私はこのまま使用していますが、底を頑丈にしたい場合は、7×11マス(26cm×40.5cm)を更にもう1枚用意し底面に固定して下さい。折ったりしなくてもサイズはちょうど良いかと思います!
底面にキャスターを取り付ける
①のワゴン同様にキャスターを付けます。キャスターの付け方が分かりにくい場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
インナーにランドリーバッグを入れる
こちらのボックスは、作成したワイヤーネットの囲いがセリアのランドリーバッグよりやや大きめになります。
左が②、右が①の収納ワゴンです。
①のボックスに比べ幅が広い分、ランドリーバッグとの間に少し隙間ができるような形状になります。そのためランドリーボックスをワイヤーの外に折り曲げることはできません。
ワイヤーの内側に2cmほど折り曲げるだけでも安定しやすいですが、さらにしっかりと自立させるためランドリーバッグに「穴開けパンチ」で穴を開け、その穴とワイヤーを結束バンドで固定しました。
広い面を2ヶ所、狭い面を1ヶ所ずつの計6ヶ所を固定しています。
ワイヤーボックスにフタを付ける
もう1枚のワイヤーティラス 7×11マス(26cm×40.5cm)を使います。サイズはこのまま使用してちょうど良い大きさなので折り曲げる必要はありません。
セリアのランドリーバッグをもう1枚用意し、取っ手が付いている面のみをハサミで切り取りフタ部分に使用しています。サイズはランドリーバッグの取っ手付きの面とワイヤーティラスの大きさもピッタリ。ハサミで切ってもほつれてきたりすることはありませんのでカットしてそのまま使えます。
切り取ったランドリーバックの端を穴開けパンチで数カ所穴を開け、その穴とワイヤー部分を結束バンドで固定。
フタとランドリーバッグの固定は、4辺のうち3辺のみ固定します。残り1辺は、ボックス部分との固定用として使います。
フタとワイヤーボックスを繋げる
フタ作成時に結束バンドを通さなかった穴と、ボックス本体のワイヤー部分を結束バンドで巻き付けます。
開閉可能にするため、この部分の結束バンドはきつく固定せず、ややゆったりめ。何度か開閉しながら結束バンドの長さを決めて下さいね。
ランドリーバッグの持ち手部分があることでとても開けやすい♪ゆったりめに結束バンドを留めることで開け閉めがスムーズです。
キャスター&フタ付きワイヤーボックス完成
ラベルを取り付けると便利
まだラベルは貼ってませんが、100均のクリップ付きIDケースをワイヤーに留めれば、上からラベルを貼ることができますね。
最後に
今回は、洗濯カゴやクローゼットの下に収納できるキャスター付きのワイヤーボックスの作り方についてお伝えしました!
キャスターを付けることで移動も楽ちんですし、フタ付きのワゴンは特にお気に入りです。クローゼットの中って衣類があるせいでホコリが多いですよね?フタがなかったら中の物がホコリだらけになってしまっていたと思う 笑
紙袋、タオルケットや膝掛けのほか、使っていない雑貨などをボックスごとに分けて収納しています。良ければお試し下さいね♪