こんにちは。ぐうたらんこです。
アメリカで爆発的人気を誇った「スクラブダディー スポンジ」が2019年9月に日本上陸して以降、販売店も徐々に増えてきている様子ですね。
メディアで知ってから気になっていた商品!やっと使うことができたけど納得の商品やったわ♪今回は、スクラブダディーシリーズについてレポートするよー
この記事はズバリ、スクラブダディースポンジが気になっている方に向けての内容になります!
スクラブダディー スポンジ
スクラブダディーが人気の理由って?
そもそもアメリカで爆発的に人気があるのはなんでや?
アメリカらしいデザインか?他と何が違うねん?
って謎でしたが、なるほどな〜という理由が以下の8つ!
- 温水で柔らかく、冷水で硬くなる独自の特殊素材
- デリケートな食器や油汚れ、フライパンのこびり付きまで綺麗に洗える万能スポンジ
- 洗剤なしでも汚れを落とすことができる
- キッチンだけでなく、バスルームや家具、屋外など、どこでも使える
- 食洗機で洗える
- 抜群の速乾性
- 汚れが付きにくく、丈夫で長持ち、型崩れしにくい
- スマイルデザインは可愛いだけでなく機能性も備えている
水切れが良くて衛生的なとこと、汚れが付きにくいところが特にお気に入りポイントや♪
Scrub Daddy |スクラブダディー スポンジ
スクラブダディーはスポンジ全体が特殊素材。温水で柔らかく冷水で硬くなります。
乾いている状態の表面は硬くてパリパリ。このスポンジで食器洗って傷がつかないの?と不思議に思うほどです。
サイズは10cm×4cm×9.5cmと、日本で販売される一般的なスポンジに比べるとやや大きめの印象で、厚みがあるため軽く握ると大きいなーと感じます。
通常、硬めのスポンジをギュッと握ると手がチクチクと痛いこともありますが、スポンジダディーは痛さを感じません。
なんちゅうか、乾燥寒天を水に浸したときのような感覚?っちゅう感じやろか…
パリパリした表面なんですが、なんとなくしっとり感もあって不思議です。
温水で柔らかく、冷水で硬くなるスクラブダディー スポンジ
冷水で濡らすと乾いた状態に近い硬さ。温水でスポンジを濡らすとギュッと握りやすくなりました。
洗剤なしでも洗えるスクラブダディー スポンジの泡立ちは?
スクラブダディーは「洗剤なし」でも汚れを落とすことができます。私は洗剤を使って洗う派のため泡立ちが心配でしたが、洗剤を付けて2、3回クシュクシュすれば十分に泡立ってくれました。
後で紹介するスクラブマミーが泡立ちを重視した商品やけど、スクラブダディーでもそれなりに泡立つで♪
スクラブダディー スポンジはフライパンや鍋の焦げつきが落ちる
この汚れ、もちろん普通のスポンジでは落ちません。
洗剤は付けずに水だけで洗っています。力を入れずクルクルと円を描くように。
洗った部分(右横)の色が変わっているのが分かります。
傷になっているようなグレーの点々は残っていますが、茶色い焦げ付きは消えています。
はや〜い!めっちゃキレイになったやーん
研磨剤などを使えばキレイに落とせるレベルの焦げつきと思いますが、水だけでここまで落ちてくれたのはちょっと感動。スクラブダディーを日常使いにすれば、通常の食器洗いの時に軽く洗うだけで焦げ付き防止になりそうです。
なお、研磨剤との併用はできませんのでご注意ください。
スクラブダディーは汚れが付きにくい?
鍋の焦げつきを擦った後です。うっすらと茶色く汚れているのが分かりますね。通常のスポンジなら焦げ付きの色がびっちり付いてなかなか取れません。
ところがスクラブダディーは水洗いしてみると・・・
めっちゃキレイに新品同様になりました!スポンジを洗うときに洗剤は使わず、流水でクシュクシュしただけです。
しかも、スポンジの同じところを使って焦げつきを洗ったのにもかかわらず、スポンジが削れたりモケモケしたりも全くありません!
これはポイント高いなっ
スクラブダディーのスマイルデザインはスプーンやフォーク、お箸などのカトラリー洗いに便利
スクラブダディーは温水で濡らして柔らかくしても張りのあるスポンジです。そのため、通常のスポンジのようにスプーンをうまく挟み込むことができません。
スプーンやお箸、フォークなどのカトラリーは、スマイルデザインの口部分に差し込んで引き抜くようにして洗うとスッキリ!
なんやこれ〜 めちゃめちゃかわいいやーん♪
なるほど!だからスマイルデザインになってるんだね!
なんやアンタ…いきなり出てきたな
スクラブダディーのスマイルデザインは、グラス、ボトル洗いに便利
スマイルデザインの目の部分はちょうど2本の指を差し込みやすくなっています。指を差し込んで麦茶ポットを洗ってみたところ、広い範囲をまんべんなく洗えるな、という印象を持ちました。
目に指っ!突っ込むん抵抗あるけどな
コーナー部分もスッキリ洗える
スクラブダディーはボトルやグラスの底など、コーナー部分にピッタリ沿って洗うことができます。指を目の部分に差し込んだまま、クルクルと回転させるように洗うと楽ちん♪
スクラブダディー スポンジは大きな食器やまな板洗いもスイスイ
力を入れてゴシゴシする必要はなく、2本の指を差し込んだまま円を描くようにクルクルすれば、まな板の細かい目に入り込んだ汚れも掻き出してくれて重宝します。
Scour Daddy|スカウアーダディー
スクラブダディーと同じ素材でできている小さめスポンジ。ブルー、イエロー、オレンジの3色セットで販売されています。
同じ素材とのことですが、スクラブダディーの表面とは違って目が細かい印象。中にはやや硬めのスポンジが入っています。
スカウアーダディーは手に収まりやすい小型サイズ
スカウアーダディーのサイズは、6.5cm×2cm×11.5cm。手の平に収まりやすく、使いやすいサイズになっています。
Scrub Mammy|スクラブマミー スポンジ
スクラブマミーは、特殊素材と泡立ちを考慮したスポンジが一体になったデザイン。
スクラブマミーは泡立ち抜群で汚れがつきにくい素材
私はスクラブダディーでも十分な泡立ちと感じましたが、スクラブマミーは細かいモコモコの泡が立ちやすいですね。
ホワイトのスポンジ部分は一般的に見かけるスポンジと似ているのですが、公式ページによると、
泡立ちがたっぷり、匂いや汚れが付かない設計!
※アメリカの独立試験機関でResoFoam® をテストしたところ、アメリカ国内の主要なスクラブパッドブランドの商品よりも、臭いや汚れが付かないという性質だけではなく、石鹸の泡を60%も多く生成し、6倍以上の水を吸収するという結果がでました。(個々の試験結果は、水温、石鹸の種類、大気条件、その他の要因によって異なります。)
引用元:Scrub Daddy公式ページ
私は使用してまだ間もないため、匂いや汚れが付きにくいかは確認できていませんが、泡立ちだけでなく嬉しい特徴があるようですね。
スクラブマミーは柔らかく洗いやすい
スクラブマミーはスクラブダディーに比べると柔らかく握りやすいです。そのため、小さなグラスの中にスポンジを入れたり、スプーンを挟み込むこともでき、一般的なスポンジのように扱うことができました。
スクラブマミーとスクラブダディーの大きさの違い
左がスクラブダディー、右がスクラブマミー。
スクラブマミーのサイズは、公式ページに10cm×4cm×9.5cmと表記されておりスクラブダディーと同サイズになっていますが、実際に並べてみるとスクラブマミーのほうがやや薄いのが分かるかと思います。
図ってみるとほんの3mm程度ですが、スクラブマミーの方が薄型でした。
Sponge Daddy|スポンジダディー
スポンジダディーはスクラブマミーの形違い。素材は全く同じと思われます。4色セットで販売されていますよ。
スポンジダディーの大きさは、7cm×2cm×11.5cm。手に収まりやすいサイズになっています。
Soap Daddy|洗剤ディスペンサー
ソープダディーは、高さ14.5cm×幅9.5cm×奥行8cmほどの大きさ。お花をイメージしたデザインがとてもかわいいですね。
ソープダディーの使い方は2通り
- 上からプッシュ!
スポンジを上部に押し当て、ギュッと下にプッシュすると適量がスポンジに染み込んでくれます。
- 下からプッシュ!
ボディーを押すと、下から洗剤を出すことができます。汚れが酷い食器などに直接洗剤を付けることが可能。
底から洗剤を出した直後ですが液だれはありません。見たところハチミツボトルなどに採用されている逆止弁(逆戻りや液だれを防ぐ構造)にっているようですので、シンク周りに洗剤が垂れてヌルヌルすることもありませんね。
Eraser Daddy|イレイサーダディー
メラミンスポンジにスクラブダディーの素材(Flextexture)のが混ぜ込まれています。見た目にも分かりますね。
使い方は通常のメラミンスポンジと同様に水で濡らすだけで汚れを落とすことができるという商品。白い部分(メラミンスポンジ+Flextexture素材)の部分を指で押してみると、メラミンスポンジのような柔らかさはなく、まるで消しゴムのような感覚です。
ラミンスポンジの10倍タフやと?
メラミンスポンジは基本使い捨てやけどぉ〜?
メラミンスポンジの10倍タフ!イレイサーダディー
実際にどれぐらいタフなのか検証!IHコンロの焦げ付き汚れを、一般的なメラミンスポンジとイレイサーダディーで擦ってみました。
- メラミンスポンジで磨く
水に濡らしたメラミンスポンジでIHコンロを往復10回擦ってみました。指で握っていたところが潰れてしまい小さくなっています。
水に濡らしたイレイサーダディーでIHコンロを往復10回擦ってみました。汚れがついている部分を押し付けて擦りましたが、変形している様子はありません。
汚れ落ちはどちらも大きな違いは感じませんでしたが、使用感は全く違います。
メラミンスポンジはフニャフニャとして手の力で擦る必要を感じましたが、イレイサーダディーは固さがあるため軽い力で擦るだけで効果を感じました。
何より形が変形せず、長く使えるのが嬉しいポイントですね。
Big Daddy|ビッグダディー
ビッグダディーはネーミングの通り大きい!約12 x 7.5 x 7.5cmのブロック状です。素材はスクラブダディーと同じ。
大きいサイズのまま広い範囲を掃除してもよいのですが、カッターナイフなどで好きなサイズにカットして使用することができます。
小さくカットしたビッグダディーは、蛇口周りや鏡の隙間など、掃除しにくい場所に活躍しました。
張りがある素材が特徴のシリーズですから、スポンジの角が隙間にフィットしやすいですね。
スクラブダディーは食洗機で洗えて清潔
前述したようにスクラブダディーは汚れが付きにくい印象ですが、衛生面が気になるな〜という場合は食洗機でのお手入れが可能です。
キッチン|スクラブダディー・マミーの収納法
スクラブダディーの魅力は無限なんですが、唯一困るのが収納法かもしれません。アメリカサイズのため、日本で販売されているスポンジホルダーだと収まりきらない可能性が。
スクラブダディーとスクラブマミーはスマイルデザインの「穴」があるため、フックに吊り下げることもできるし、画像のように蛇口に差し込んでおくことも可能。
水切れ良いので収納する場所を選ばんよ♪
かわいいしシンクの端っこにポンッて置いててもええかもなー
スクラブダディー用のスポンジホルダー
日本サイズのスポンジホルダーを試してみた
- 挟み込むタイプのスポンジホルダー
画像に使用しているのは、KEYUCAのスポンジホルダー(Amazon)
スカウアーダディーやスポンジダディーであれば、一般的なサイズのスポンジホルダーに収めることができました。
- 引っ掛けるタイプのスポンジホルダー
スポンジのサイズに関わらず引っ掛けるようにしてスポンジを置けるため、スクラブダディーシリーズにも使えました。
なお、スポンジを引っ掛けて浮かせるスポンジラックは以下の記事でも数点ご紹介しています。
バスルームでもスクラブダディーシリーズ
使用しているのはスポンジマミー。日頃のお掃除には柔らかいスポンジの面、汚れの酷い部分には特殊素材の面を使うなどの使い分けもできますね。
スクラブダディー(スクラブマミー)の目の部分はフックに引っ掛けるのにちょうど良い 笑。
スクラブダディーシリーズはド派手な色!私私はシンプルな白を選びます 笑。
洗面所にもスクラブダディーシリーズ
もちろん洗面所掃除にもおすすめ。洗剤を使わずキレイにしてくれるので、いつでもピカピカ。
かわいいデザインが掃除のやる気に繋がるため、私は見えるところに置いていますよ。
ベランダ掃除など屋外でも活躍のスクラブダディーシリーズ
スポンジダディーシリーズは場所を選ばずどこでも使用可。ベランダの外壁掃除にはブラシを使っていましたが、現在はスカウアーダディーを使っています。
ブラシで掃除していた頃はブラシの先が真っ黒になるので使い捨てにしていましたが、スカウアーダディーに変えてからスポンジ自体もキレイが長持ち。
まとめ
今回は、高機能マルチスポンジ「スクラブダディーシリーズ」について紹介しました。で、どのスポンジにしたらええのん?という疑問にについてですが、
スクラブダディーと同素材のスカウワーダディーは中にスポンジが入っているためやや水切れの悪さを感じました。そして泡立ちを考慮したスクラブマミーはやや泡切れが劣るかもしれません。
スクラブダディーの個性を存分に活かしたいならやっぱり元祖スクラブダディーでしょ?笑
と思いますが、「好み」によりますかね。ただ、定番の「スクラブダディー」を1つ持っておけば万能に使えるかと思います!