こんにちは。ぐうたらんこです。
と、掃除が面倒なクセにキレイ好きな私は、自宅のクローゼットに不満!
我が家の寝室横にあるウォークインクローゼットの床はすぐにホコリだらけになってしまうのですが、衣類などの布系があると仕方がないんですよね。
まあ、掃除をマメにするしか対策はないかと思うのですが、クローゼットの衣類下に引き出しや収納ボックスを置いていると掃除しづらくないですか?
掃除の手間を少しでも改善すべく、我が家のウォークインクローゼットはこんな感じになっています。
床に直接置いているものは一切なく、全てのものを床から浮かして収納。使っている収納アイテムや浮かせ方については後に述べますね。
掃除機をかけるときも引き出しやボックスを移動させずにサッと済ませることができるし、お掃除ロボットものびのびと迷うことなく掃除をしてくれています♪
- ウォーキングクローゼットにキャスター付きの引き出しなどを置いているが、掃除の時に移動させるのが面倒だ
- 衣類の下に置いている引き出しや収納ボックスは、かがむ必要があり取りづらい
- クローゼットにデッドスペースがある
引き出しや収納ボックスのデメリット
①キャスター付きチェストのデメリット
無印良品のポロプロビレン収納ケースはキャスターを付ければ移動させながら掃除ができる!と思い、下着や靴下などは全て引き出し内に収納していました。もちろん、移動させれば掃除はできるのですが、
と、移動させずに掃除機が届く所をチョイチョイと掃除して済ませていました 笑。キャスター付きは掃除機を片手にコロコロすることもできますが、やっぱり面倒くさい。特に無印のキャスターは、コロの向きによっては引き出しと引き出しの間に隙間ができるから結局両手を使う必要がありました。
- キャスター付きは下にホコリがたまりやすい
- 移動が結局めんどくさい
- 天板に衣類のホコリがたまりやすい
- 引き出しが下の方にあると出し入れしづらい
②積み重ねできる収納ボックスのデメリット
と思ってスタッキングできる収納ボックスを置いていました。
確かにボックスの下はホコリはたまりませんが、今度は壁とボックスの背面にホコリがたまるのが気になる…。背面を壁に付けることができる奥行きロングサイズを選べば良いのかもしれませんね。
- 背面にホコリがたまりやすい
- 上の天板に衣類のホコリがたまりやすい
- 下の方のボックスはかがむ必要があるのでとりづらい
- 地べたってなんかイヤ 笑
浮かすクローゼット収納におすすめのアイテム
おすすめアイテム1.ハンガーポール付き吊り下げラック
クローゼットのポールに吊り下げて使えるラックは数多くありますよね。
この商品のスゴイところは収納ボックスの下にハンガーポールが付いていること!他にもあるかと探してみましたが、同シリーズ(2種類)しか見つけることができませんでした。
上部はマジックテープ(面ファスナー)付きなので、クローゼットのポールに巻きつけて吊り下げることができます。
下のハンガーポールは中が空洞のためかとても軽くて扱いやすい。ハンガー部分目一杯に洋服を掛けていますが、マジックテープが剥がれたり布が破れてくるということはありません。ただ、あまりたくさん掛けると上の収納部分の形状が崩れやすいかもしれませんのでご注意を。
サイズ | ・幅56×奥行き39×高さ50.5cm(収納部分4つ) ・幅44×奥行き39×高さ27.5cm(収納部分6つ) |
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生地 | ポリエステル(麻風素材) |
構造部分 | スチール・ポリプロビレン樹脂 |
私は収納部分が6つのタイプを購入。下に洋服を掛けることを踏まえ高さを考慮して選ぶと良さそうです。どちらのタイプも下記のリンクから商品を詳しく見ることができます。
ハンガーポール付き吊るせる収納ラック専用のボックスもあります。
おすすめアイテム2.二段に服を掛けれるブランコハンガー
クローゼットのハンガーを2段にして使えるアイテム。空間を無駄なく収納に使うことができるのでおすすめ。
どっしりと重く頑丈な作り。コンパクトなサイズに折りたたむこともできますが、伸ばすと1m以上になります。
上部はフックでハンガーに取り付ければOK。両サイドのポールの下半分は45~100cmの間に11段階のピッチがあり、ハンガーポールの高さを調節することができます。
ハンガーポールは伸縮可能なので幅の調節も可能。サイズはワイドとノーマルの2種類があります。
ブランコハンガーワイド
サイズ | 約 幅63~107.5(伸縮)×奥行6×高さ(45~100cmの間で11段階に調節) |
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重量 | 1.5kg |
耐荷量 | ・ハンガーパイプ最小時15Kg ・ハンガーパイプ最大時 9Kg |
材質 | スチール(クロムメッキ ) |
ブランコハンガーノーマル
サイズ | 約 幅41~70(伸縮)×奥行6×高さ(45~100cmの間で11段階に調節) |
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重量 | 1.3kg |
耐荷重 | ・ハンガーパイプ最小時15Kg ・ハンガーパイプ最大時 9Kg |
材質 | スチール(クロームメッキ) |
ブランコハンガーのデメリット
めちゃめちゃ便利なブランコハンガーですが、デメリットというか、注意点があります。
ブランコハンガーは、クローゼットの高さを利用してハンガーを2段にできるわけですが、そもそもクローゼットの高さがどれぐらいなのか?によって掛ける服を選んでしまいます。
理想としては、上段にも下段にもトップスを思う存分掛けたかったのですが、私の持っている服が全体的に着丈が長いこともあり、2段に掛けると、画像のように洋服が重なり合ってしまいます。
そのため、上には短いもの、下には長いもの(またはその逆のパターン)でしか収納できませんでした。
ブランコハンガーを購入する場合は、クローゼットのポールから床までの高さを測り、上下に何を吊るすのか?を考慮してから購入することをおすすめ!
ブランコハンガーはそこそこのお値段がするので、お安く済ませたい場合はこちらもおすすめ。
こちらはお値段お手頃なブランコハンガーですが、幅の伸縮ができません。そして、ハンガーポールが滑りにくい素材のため、衣類をスーッと横に滑らすことができません!
おすすめアイテム3.クローゼット用ウォールポケット
ハンガーポールに引っ掛けて使えるウォールポケット。1つのポケットに1つのアイテムを収納することで何がどこにあるのか分かりやすい。
ハンカチ、靴下、下着などを収納すればチェストが要らなくなります。
クローゼットのものを全て浮かす収納アイデア
さて、少し長くなってしまいましたが、ここから冒頭でお伝えした我が家のクローゼット収納になります。上記にご紹介したアイテムを活用しつつ、の収納法です!
写真をよく見ると、先程ご紹介したブランコハンガーを使っているのが分かるかと思います。
前述したように、ブランコハンガーはクローゼットの高さによっては2段に服を掛けづらい。その解消として、上段に収納ボックスを置けるスペースを作りました。
また、上に棚を作ってしまえば大抵のもの(ボックスでも引き出しでも)を乗せちゃうことができます。
下に衣類、上に収納ボックスのレイアウトがおすすめな理由
下の方に引き出しなどがあるとしゃがんだりする必要があるけど「衣類を下段に掛ける」ことで、その必要がなくなった!
さらには、目線の少し下ぐらいに衣類がズラーッと並んでいるので、お目当ての洋服を探しやすくなった!
浮かすクローゼット収納作成手順
[timeline title=”流れ”] [ti label=”STEP1″ title=”ブランコハンガーを取り付ける”]
上段の収納部分のワイヤーネットは、セリアのワイヤーティラスを繋げ、ハンガーを取り付けただけの簡単DIYです。乗せたい収納ケースの大きさに合わせてワイヤーネットを選ぶと良いと思います。
作成方法は以下の記事で詳しくご紹介していますので良ければ参考にしてくださいね。
ワイヤーネットで作った吊り下げ収納ラックは、吊り下げるだけだと物を出し入れする時にゆらゆらと揺れやすいため、結束バンドを使い、ブランコハンガーの両サイドに巻きつけると揺れ防止になります。
ブランコハンガーの両サイドと重なる部分を1箇所だけでも良いので結束バンドで軽く固定すれば安定して使うことができるのでおすすめです。
ワイヤーネットで作る吊り下げラックに重いものを乗せる場合は、頑丈なハンガーを繋げてください。私はステンレスハンガー(Amazon)
上に乗せる収納ボックスのおすすめ
上段に乗せるボックスや引き出しは、基本的にお好きなもので問題ないかと思います。ただ、あまり奥行きがあるものだと下に掛けた洋服が見づらいため、奥行きが浅いものがおすすめ。
私が使っているスタッキングボックスは同様の商品の中でも奥行きが浅めのこちら。
サイズは、幅38×奥行35×高さ25cmになります。
目線より少し高いぐらいの位置なので、上にちょい置きもできて便利です。
収納ボックスの中はドーンと広い空間になっているため、ワイヤーネットを折り曲げて仕切りを作っています。折り曲げ方は以下の記事が参考になるかと思います。
最後に
今回は、クローゼットの中も全て浮かしてしまう収納アイデアについてお伝えしました。
現在は寝室横のウォークインクローゼットのみですが、数ヶ月使ってみて非常に使い勝手が良いので、他の部屋のクローゼットも浮かしてしまおうと思います!
収納のヒントにして頂けると嬉しいです♪