こんにちは。ぐうたらんこです。
我が家のお手洗いは収納戸棚が上の方に設置されており、トイレットペーパーや掃除道具の他、生理用品も収納しています。いつも思うのが、
今回は、扉裏に生理用品を収納し、片手でひょい!と取り出すことができる収納ケースの作り方をご紹介します。
- ナプキンやタンポンなどの生理用品を取り出しやすく収納したい
- 生理用品の収納場所に困っている
- これまではボックスに並べて生理用品を収納していたが使っているうちにグチャグチャになる
- ワイヤーネット・プラダンDIY初級~中級レベル(少し加工します)
トイレ上部の収納棚は生理用品が取り出しにくい

これまではカインズのボックスに生理用品を立てるように収納していましいた。なるべく扉を開けて手の届きやすいところに置いていました。
手を伸ばせばナプキンなどが取れるのですが、夜用、昼用など、数種類収納しているため、手探りで取らなくてはなりません。さらには使っていくうちに収納数が減り、最初は立てるように並べていてもがだんだんグチャグチャになってしまう。
ナプキンの間に仕切りを挟んでみたりといろいろ試行錯誤しましたが、棚が上の方にあるので中の状態が見えづらく、気がついたらグチャグチャになっていることがほとんど。
プチストレス解消のため、取り出しやすい位置に設置できる生理用品ストッカーを手作りしてみましたよ。
今回は、ワイヤーボックスとプラダンを使った「生理用品ストッカー」になりますが、もっと簡単に作りたいわ!という場合は紙袋を使った「ナプキンストッカー」がおすすめ。詳しくは以下の記事をご覧くださいね。

ワイヤーネットとプラダンで生理用品ストッカーをDIY

100円ショップのワイヤーネットとプラダンを組み合わせて作成しました。左右別のナプキンを収納できるストッカーです。
便座の上の収納スペースでも取り出しやすいよう、私は扉裏に吊るしていますが、もちろん置型としても使用可能。1枚ずつ取り出しやすくてなかなか便利。
生理用品ストッカーの作り方
- ワイヤーパネル 29.5cm×29.5cmの正方形 2枚(セリア)
- プラダン
- 化粧用シート(なくてもOK)
- ワイヤーカッター
- グルーガンまたは鉄ヤスリ
- ハサミ又はカッター
- セロテープ
- 両面テープ
- 結束バンド
ワイヤーネットの切断・カット方法、曲げ方、繋げ方は以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてくださいね。

大まかな手順
- STEP1ワイヤーネットを曲げる2枚のワイヤーネットを、板や雑誌を使いそれぞれ端から10cmほど(マス目3つ分)のところを直角に曲げる。
- STEP2ワイヤーネットをカットするワイヤーカッターを使って生理用品取り出し口と収納口を作る
- STEP3切断面を整えるグルーガン、もしくは鉄ヤスリを使い、カット面を滑らかにする。
- STEP4プラダンをカットワイヤーネットの大きさに合わせプラダンをカット。
- STEP5プラダンを筒状に組み立てるカットしたプラダンをセロテープなどでボックス型に組み立てる。
- STEP6プラダンの表面にシートを貼る好きなデザインのシートを貼る(なくてもOK)
- STEP7プラダンを中にセットしワイヤーネットを繋げる結束バンドを使い、プラダンを覆うようにワイヤーネットを繋げる
- STEP8完成
Step1 ワイヤーネットを曲げる

29.5cm×29.5cmの正方形を2枚(セリア)2枚を長さ10cmほど(マス目3つ分)で直角に曲げます。折り曲げ方は「木材」や「分厚い雑誌」などを上に置いて曲げるか、「テーブルの端」を使って体重を掛けながらゆっくり曲げていきます。詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
10cmほどあれば、一般的な夜用ナプキン、昼用ナプキンが入る幅になると思いますが、ご使用の生理用品のサイズに合わせて幅を調節してくださいね。
Step2 ワイヤーパネルをカットする
ワイヤーカッターを使い、生理用品取り出し口と収納口に穴を作ります。


画像のピンク部分は必ずカットします。ブルーの部分は、取り出し口を大きくしたい場合はカットして頂くと良いと思います。(私はブルー部分もカットしました)

ワイヤーカッターを使えばそれほど力を入れなくてもカットできます。カット法についてもこちらを参考にしてくださいね。
Step3 切断面をグルーガン、または鉄ヤスリなどで整える

ワイヤーカッターで切断した部分は少し鋭利な状態なのでケガをしないよう処理しておきます。グルーガンを使い、チョンチョンと先に乗せるように硬化させました。グルーガンだとポロッと取れてしまうことがあるので、金属用の鉄ヤスリがあれば削ったほうが良さそうです。
Step4 プラダンでインナーボックスを作る

プラダンには筋があります。後で折り曲げていきますので、まずは、筋と直角になるようにカットします。ワイヤーネットの幅(マス目5つ分程)の幅で切断して下さい。
Step5 プラダンを筒状にする

画像のようにワイヤーネットの中で左右に分かれるよう、2つの仕切りボックスを組み立てます。筒状にするにはプラダンを折り曲げるため、筋に沿って切り込みを入れていきます。
筋を入れる場所は、ワイヤーネットをボックス状に形作ったことを想定しながらサイズを調整していただくほうが間違いがないかと思います。

筋に沿って切り込みを入れる場合は軽い力で表面がカットされるので、カッターの刃を寝かし気味にして沿わせるイメージで軽く。


切り込みを入れた部分を山折りにしてセロテープで筒状に繋げればインナーボックスの完成です。
手前になる面は取り出し口をカットしていて下さい。高さは3.5cm程、幅は使いの生理用品の大きさに合わせて下さいね。
Step6 プラダンの表面にシートを貼る
お好みでプラダンの表面にリメイクシートなどを貼って好きなデザインに仕上げます。

Step7 ワイヤーパネルとプラダンを組み合わせる

プラダンボックスを囲むようにワイヤーパネルを被せ、結束バンドで固定していきます。
生理用品ストッカー完成


ストッカーの上部は手がスッポリ入るので生理用品を収納しやすい。左右違うアイテムを入れることができるのでタンポンを入れてもOKです。
便座上の収納スペースの扉裏にフックで取り付けましたが、剥がし跡が残らないようくりぴたフック(Amazon)を使っています。くりぴたフックについては以下の記事をご覧ください。

扉を開けたときに1枚ずつ取り出すことができ、棚の奥まで手を伸ばす必要がなくなりました。良かったら参考にしてみてくださいね。