こんにちは。ぐうたらんこです。
壁に傷を付けずに自由にアレンジができる、ツーバイフォーやワンバイフォーを使ったベッド周り収納についてです。
現在、寝室のベッド周りはこんな感じになっています
- 床にものを置きたくない、掃除を楽にしたい
- 壁は一切触らずにリモコンやティッシュゴミ箱も浮かせて収納したい
- ベッドに寝転んだ状態でリモコンを取ったり戻したりしたい
- スマートフォンをベッド周りに浮かせて収納したい
- ティッシュやゴミ箱も寝転んだ状態で手の届く場所に置いておきたい
今回はツーバイフォーにマグネットが付くようにするで〜
なお、もっと手軽にリモコンをマグネット収納にしたい!という方は、以下の記事でもリモコンマグネット収納についてお伝えしています。
ツーバイフォー|スマホ・リモコンの浮かせる収納
ツーバイフォーやワンバイフォーって?については今回は割愛いたします。
わからんわっ!っちゅう場合は、ごめんやけど検索してなー
用意するもの
- ツーバイフォー2本、ワンバイフォー1本〜から必要なだけ
- ツーバイフォー用のラブリコやディアウォールなどの突っ張り部材(必要数分)
- トタン
- 強力両面テープ
- ドレスアップシート(必要に応じて)
- リメイクシート(必要に応じて)
- L字金具4個〜必要なだけ
ツーバイフォーについて
今回の内容では、ベッドヘッドの両サイドにツーバイフォーを突っ張りますので、2本必要になります。
床と天井の突っ張り部分やけど、ツーバイフォーじゃなくてワンバイフォーでもOKやでー
私は色を塗るのが面倒なので、いつも塗装済みのツーバイフォー材とラブリコのセットを使っています。
ワンバイフォーと棚受けについて
ツーバイフォーは床と壁を縦に突っ張るのに対し、ワンバイフォーは2本のツーバイフォーの間に横向き(床と並行)に設置します。
この部分にリモコンやスマホがマグネットでくっ付くように作っていきます。
私はまだ1本しか設置していませんが、2本、3本、と増やしていけば、どんどん収納スペースを増やすことができます。
せやけど、頭上注意やなー
ワンバイフォーは設置したい本数を、またサイズはベッドの横幅ジャストか、それ以上の長さが必要になります。
ワンバイフォーはL字金具で取り付けますので、ラブリコやディアウォールなどは使っていません。
ワンバイフォーにも塗装済みのものが販売されていますが、無塗装のものを購入し、後にアレンジすることにしました。
素材そのままのワンバイフォーってめちゃ安いんやねー
トタンについて
トタンは、ワンバイフォー部分にマグネットが付くよう加工する際に使います。
トタン?なんのこっちゃ?と思われた方は、以下の記事に目を通していただくと後の工程もわかりやすくなるかと思います。
トタンの必要数は、どれぐらいの範囲をマグネットスペースにしたいかによって調整してなー
ドレスアップシートについて
ドレスアップシートとは、天然木剥き出しのツーバイフォーに貼るだけで、見た目を好みにお化粧できる粘着シートです。
100均一の壁紙シートや一般的なリメイクシートは粘着力が弱く、「天然木剥き出しの部分」には貼りつきません。
剥き出しのツーバイフォーやワンバイフォーの見た目を変えたい場合、塗装するか、粘着力の強いリメイクシートを貼る必要があります。
ワンバイフォー専用サイズが見当たらなかったため、ツーバイフォー専用のシートを使っています。
リメイクシートについて
今回はドレスアップシートとは別に、通常のリメイクシートも使っています。
マグネットが付くように加工したワンバイフォーのトタン部分に「お化粧用」として使用します。
私はキッチンの壁などにも使用している鏡面タイプのシートを使っていますが、トタンの上に貼るシートは100均のものでもOKです。
リメイクシートは厚手のものを貼ると、マグネットの付きが悪くなるから注意してなー
両面テープについて
両面テープは、トタンをワンバイフォーに貼り付ける時に使用しますが、粘着力が弱いと浮き上がってくる可能性があるため、木材用や多用途用の両面テープがおすすめ。
スマホ・リモコンを浮かせる部分の作り方
まず先に、リモコンがマグネットでピタッ!と貼り付くようにする部分からスタートするでー
ワンバイフォーにトタンを貼り付ける手順
ワンバイフォーの片面にトタンを貼り付けるため、まずはトタンをワンバイフォーの幅に合わせてカットします。
トタンのカット方法はこちらを参考にしてくださいね。
トタンをカットしたあとは、ワンバイフォーの片面(マグネットが付くようにしたいところ)に両面テープを貼っておきます。
両面テープを貼り付けたワンバイフォーに、STEP1でカットしたトタンを貼り付けていきます。
私は端から端までトタンを貼り付けましたが、部分的にマグネットが付くようにしてももちろんOK。
ステップ2で貼り付けたトタンの上から、リメイクシートを貼り付けます。
トタンと同じ幅で貼り付けても良いですし、はみ出るように貼り付けてもOK。(次の工程で端っこは隠せます)
STEP3で貼り付けたリメイクシート以外の木材部分に、クルッと巻き付けるようにドレスアップシートを貼ります。
画像は白と白で分かりにくいですが、トタンを貼った側は約1cmほどドレスアップシートと重なるように貼り付けています。
これでマグネットがくっ付くワンバイフォー部分の完成です。
ツーバイフォーとワンバイフォーの設置方法
ベッドヘッドの左右を、挟み込むようにしてツーバイフォーを突っ張ります。
次に、ワンバイフォー(トタンを貼り付けた方)にL字金具を取り付けます。両サイドの上下、合計4ヶ所必要です。
私は家にあった大きいサイズの白いL字金具(棚受け)を使用していますが、もう少し小さくても問題はないと思います。
ベッドヘッドの両サイドに突っ張っておいたツーバイフォーに、ワンバイフォーをネジで固定すれば完成。
設置する高さはお好みですが、リモコンをマグネット収納するのであれば、寝転んだ状態で手が届く高さがおすすめです。
さらに上にもう1本ワンバイフォーを設置するなど、アレンジはご自由にな〜
ベッド周りの浮かせる収納例
リモコンをマグネット収納
あとはリモコンの裏にマグネットを貼るだけ。100均のネオジムなどでも良いですが、ネオジムはツルツル滑ることが多いのでゴムタイプの方をよく使用しています。
おすすめのマグネットは以下の記事で詳しくご紹介しています。
スマホを浮かせる収納
スマートフォンをホールドしているのは、山崎実業さんの吸盤スポンジホルダー(Amazon)です。
マグネットではなく吸盤タイプのものですが、ピタッ!とPeel(Amazon)を使って取れないようにつけていますよ。
吸盤用のはがせる接着剤はこちらでご紹介してます
ベッド周りの浮かせるメガネホルダー
お、僕が寝ている方の写真だね!
我が家の旦那ちゃんは寝る時にメガネを外すので、ベッド周りに引っ掛けることができるよう、トタン部分にマグネットフックを付けています。
このフックも山崎実業さんのマグネットスプレーフック(Amazon)です。
ベッド周りの小物を浮かせて収納
適当なサイズの収納ボックスの背面にマグネットシートを貼りってペタッとすれば、目薬などの細々したものも浮かせて収納することができますね。
使用しているマグネットはこちらの記事でご確認ください。
ベッド周りにティッシュペーパーを浮かせる収納
背面がマグネットになっているティッシュペーパーボックスを貼り付けるとこんな感じです。
トタンを使うとマグネットが強力に引っ付くので、少しぐらい重みのあるものを引っ付けても大丈夫です。
ツーバイフォーにセンサーライト
ツーバイフォーにセンサーライトをつけてみました。このセンサーは近くに手をかさずと反応するタイプなので、寝たり起きたりして動いてもセンサーが反応することはありません。
夜中にちょっと灯りが欲しいな、という時に便利です。
最後に
今回は、ツーバイフォー、ワンバイフォーを使った浮かせる収納についてお伝えしました。
トタンをワンバイフォーなどに貼り付ければ、寝室以外でもマグネット収納に活かせそうですね。
よければお試しくださいー